■五指に入るあの大手FX会社がMT4を採用!
「FXをやるならメタトレーダー4(MT4)は常識」。来年はそんな1年になるかも。というのも、2011年末、ビッグニュースが飛び込んできたから。それはサイバーエージェントFXがメタトレーダー4(MT4)を採用したという一報。
サイバーエージェントFXといえば、日本で5本の指に入る大手FX会社。これまでもMT4を採用するFX会社はちらほらとあったものの、サイバーエージェントFXほどの大手が採用したとなるとインパクトが違うのだ。
サイバーエージェントFXの親会社は言わずと知れたITベンチャーの雄であり、東証マザーズ上場のサイバーエージェント。FXでも「外貨ex」をはじめ、「くりっく365」や、中上級者向けの「C-NEX」など話題のサービスを提供している大手FX会社だ。
大手だと何がいいか。それはやっぱり安心感。
聞いたことのない会社に虎の子のお金を預けるのはなかなか勇気がいるし、「経営、大丈夫かな……?」なんて不安を抱えながらトレードするのもイヤだ。その点、サイバーエージェントFXなら安心して取引に専念できるはず。
■メタトレーダーで1000通貨単位の取引が可能!
さらにサイバーエージェントFXのMT4は1000通貨単位で取引できるのだ。しかも、1000通貨単位だからといって、追加の手数料は不要。
まだまだ日本のFX会社は1万通貨単位が主流。そんななか、MT4で1000通貨単位の取引ができるとは!
1万通貨単位ではまだちょっと怖いという初心者にはうれしいところだ。初心者でなくても、「最初は1万通貨単位でエントリー、ただ、ポジション上乗せや利食いはもっと細かくやりたい」といったトレーダーも便利に使える。
■勝ち組トレーダーがこぞって使う必携チャートは?
でも、色めき立つ人をよそに、「それで……?」とすまし顔の人もいるはず。それはMT4のスゴさ、便利さを知らないから。MT4の何がスゴイか、確認しておこう。
まずは「勝ち組トレーダーの多くがMT4のチャートを利用している」という事実。
FXトレーダーに取材してチャートを見せてもらうと、そのほとんどがMT4を利用。「勝ち組トレーダーの必須ツール」がMT4なのだ。この事実は重い。何がMT4の魅力なのか。その第1はチャートの便利さにある。
「5分足に引いたラインが1時間足に切り替えても消えない」
「自分で設定したテクニカル分析の表示をスタイルとして保存しておける」
「世界標準のチャートだから圧倒的に利用者数が多い」
「誰かが作った便利なテクニカル分析を追加できるから表示できるテクニカル分析は∞」
……などなど、ひと言ではとても言い尽くせない魅力たっぷりなチャートが見られるMT4なのだ。
■チャート、シストレ、取引が可能な三位一体ツール=MT4
「じゃあ、MT4はチャートソフトなの?」と思われるかもしれないが、答えはNO。チャートとしての魅力はもっとも万人向けな部分だが、MT4は「チャートソフト、シストレツール、取引ツール」と3つの機能を備えた万能ツール。使い方次第で、無限に可能性が広がる。

■「MT4採用」はもはや当然。「約定力」の勝負へ
便利なMT4だが、このところ日本でもMT4を取引ツールとして採用する会社が増えてきた。もはや「MT4は使えて当然、で、それ以外にどんなメリットを提供してくださるの?」という時代に入ってきた。
ときにMT4利用者から聞くのが「クリックしたのに注文がスベった」「約定されなかった」といった不満。それゆえ「チャートはMT4で見るけど、取引は別のツールで」というトレーダーも少なからずいた。
■国内サーバー利用だから高速約定に期待!
その点、サイバーエージェントFXのMT4には期待できそうだ。
どうも、他社のMT4口座は約定するのに海外サーバーを経由していることが多いらしい。日本のトレーダーが日本のFX会社に発注するのに海外を経由するのは、ちょっとバカらしいことだ。
それに対し、サイバーエージェントFXは日本国内のサーバーを利用。そのため、約定スピードにも期待が持てそうなのだ。このあたりは実際に取引を重ねてみないと真価がわからない部分ではあるが、期待したいところ。

■パソコンで引いたトレンドラインをスマホでも見たい!
MT4ユーザーから聞こえてくる不満がスマホへの対応。「いつもパソコンで見ているチャートをスマホでも見たい!」「パソコンで引いたトレンドライン、スマホでも見たい!」。
それって不満というより、ただのワガママ……。
けれど、そんなワガママをかなえてくれるのが…
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)