■社名変更で新たな船出
2019年4月1日(月)に株式会社FXトレード・フィナンシャルが、ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社に社名を変えました。
ザイFX!でも先日、実質的オーナーの変更で何か動きがありそうだ…とお伝えしましたが、新年度入り、しかも5月からの新元号「令和」も発表された記念すべき日に、心機一転、新たなスタートを切っています。
【参考記事】
●FXTFがMT4のルール変更! ゴールデンウェイ傘下入りで新システム追加&社名も変わる!?
新たな親会社のもとで、どんな変更があったのか? さっそく、同社の公式サイトを訪れてみると…

あれ?? なんだか見覚えがあるのは気のせい…?
既視感を覚えた記者が、世界中のウェブサイトを随時保存しておいてくれるサイトを使って取り出した、社名変更前となる2019年3月20日(水)時点のトップページをキャプチャしたものが以下です。

ほとんど変化なし! 違いを探してみて最初にわかったのは、サイト上部の画像の中の文言が、社名変更を知らせる内容に変わったということだけでした。
間違い探し感覚でもう少し見比べてみると、あとはサイト左上に表示された「FXTF」のロゴ上部の社名表記が変更され、ロゴの右側に社名変更のお知らせが記載されているだけでした。

そして、記者が密かに(かなり?)動向を気にしていた「こじるり」こと小島瑠璃子さんも、イメージキャラクターとして健在! やっぱり、かわいい~。
現時点においては、社名変更に伴って公式サイトが大幅にニューアルされたわけではありませんでした。旧サイトのレイアウトに慣れ親しんでいた既存ユーザーも、まったく戸惑うことなくサイトを利用できそうですし、こじるりが引き続きイメージキャラクターを務めているということで、記者も一安心しました。
■サービス名にはそのまま「FXTF」が!
旧FXトレード・フィナンシャルが2018年12月25日(火)にリリースした「当社の実質的オーナーの変更について」の中には、「今後、GW(ゴールデンウェイ)とのグループ間連携を強化しつつ、社名の変更も視野に入れて統合プロセスを加速してまいります」とありました。
【参考記事】
●FXTFがMT4のルール変更! ゴールデンウェイ傘下入りで新システム追加&社名も変わる!?
その後、2019年3月14日(木)の「社名(商号)変更のお知らせ(平成31年4月1日)」で社名が変わることを正式にリリースし、ゴールデンウェイ・ジャパンとして4月1日(月)から新スタートを切ったわけですが、トレーダーにとってもっとも気になるのは、「社名変更をきっかけに、サービスも変更されたの?」という点ではないかと思います。
結論から言ってしまうと、変更は今のところ、まったくありません。サービス名にも「FXTF」が引き続き使用され、1000通貨単位の取引となる「FXTF MT4・1000通貨コース」、1万通貨単位の取引となる「FXTF MT4・1万通貨コース」に加え、バイナリーオプション口座の【FXTFバイナリー・トレード】(愛称:【バイトレ】)の名称も、そのままとなっています。
これに関しては、2019年3月14日(木)付けの「社名(商号)変更のお知らせ(平成31年4月1日)」の中でも、「FXTF」の表記自体が商品ブランドとして商標登録されたものであるため、商品ブランドとして引き続き使用し、取扱いサービスの内容にも変更がない旨が記されていました。

(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
そういうわけで、ザイFX!でも4月1日(月)以降、サービス名はそのままに、社名を変更してご紹介するようにしておりますが、旧社名に馴染みのある方にもわかりやすいよう、
・ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)「FXTF MT4・1000通貨コース」
・ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)「FXTF MT4・1万通貨コース」
・ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)【FXTFバイナリー・トレード(バイトレ)】
と表記しています。

【参考コンテンツ&参考記事】
●メタトレーダー4(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)「FXTF MT4・1000通貨コース」
●メタトレーダー4(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)「FXTF MT4・1万通貨コース」
●人気のバイナリーオプションを徹底比較! 最短1分前まで購入できる商品も登場!
■でも、ユーザーが各自対応しなければならないことも…
サービス名の変更もなく、取引自体もこれまでと何も変わらず行えますが、ユーザー各自が対応しなければならないことがあります。
それは、取引報告書などのレポートに記載される社名(商号)が、「ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社」となるようにする作業です。
詳しい手順はゴールデンウェイ・ジャパンの公式サイトに記載されていますが、公式サイトからファイルをダウンロードして、それを同社の取引ツール「FXTF MT4」のデータフォルダ内に貼り付けるだけ。

(出所:ゴールデンウェイ・ジャパン)
特に迷うことなく作業できると思いますが、トレード収益が記載されている取引報告書は、確定申告のときに提出が必要となる重要な書類ですから、ゴールデンウェイ・ジャパンで取引している方は、忘れず行うようにしてくださいね。
また、これからゴールデンウェイ・ジャパンに新規口座開設して、初めてデバイス上にFXTF MT4をインストールされる方や、今あるFXTF MT4をいったん削除してFXTF MT4を再インストールする既存ユーザーの方も、同様の作業が必要ということなので、必ず更新するようにしましょう。
ゴールデンウェイ・ジャパンは、今や日本のFX業界の中では数少ない、取引ツールにメタトレーダー4(MT4)が使える貴重なFX会社です。
積極的なサービス向上にも力を入れていて、ザイFX!でもおなじみ、今井雅人さん、陳満咲杜さん、ひろぴーさんなどが監修したオリジナルインディケーターを搭載するなど、日本のメタトレーダー4(MT4)口座を代表する存在とも言えます。
【参考記事】
●「ひろぴー式MT4チャート」とRCIを導入! FXTFのMT4はオリジナルインジが魅力!
●陳満咲杜氏監修、欧米流プライスアクションがMT4チャート上へ表示できるように!
●FXで5000万円稼いだ今井雅人さんの 相場観をMT4チャート上に直接表示!
メタトレーダー4(MT4)に興味のある方は、この機会にぜひ、ゴールデンウェイ・ジャパンをチェックしてみてはいかがでしょうか。
【参考コンテンツ】
●ザイFX!×メタトレーダー4(MT4)
■ザイFX!限定タイアップで2000円キャッシュバック!
ゴールデンウェイ・ジャパンでは現在、さまざまなキャンペーンが開催されています。
まず最初にご紹介するのは、下のキャプチャにある最大2万3000円のうち、2000円がキャッシュバックされるザイFX!限定タイアップキャンペーンです。
こちらは、2019年4月30日(火)までにザイFX!経由でゴールデンウェイ・ジャパンに新規口座開設し、5月31日(金)のNYクローズまでに往復5万通貨以上の取引を行えば、2000円がもらえるというものです。取引期間が最低でも1カ月はありますから、達成しやすい条件ですね。
そして、ゴールデンウェイ・ジャパン独自のキャンペーンに、最大で2万1000円がキャッシュバックされる「MT4スタート&カムバックキャンペーン」があります。
こちらはキャンペーン名のとおり、【MT4スタートキャンペーン】と【MT4カムバックキャンペーン】に分かれています。
新規口座開設者を対象にした【MT4スタートキャンペーン】では、2019年4月30日(火)までにゴールデンウェイ・ジャパンに口座を開設し、FXTF MT4で往復20万通貨以上の取引をすると3000円。往復2000万通貨以上の取引をすると、追加で1万7000円がキャッシュバックされます。
さらに、往復20万通貨以上の取引を口座開設から10営業日以内に達成すると、1000円が上乗せされるので、すべての条件を満たすと2万1000円になります。

【MT4カムバックキャンペーン】は、2018年9月28日(金)以前にFXTF MT4での取引経験があり、かつ2018年10月1日(月)~2019年3月29日(金)の間に一度も取引していなかった方が対象となる、「おかえりなさい」的なキャンペーンです。
往復20万通貨以上の取引で1000円、往復100万通貨以上の取引でさらに1000円が上乗せされ、合計で2000円のキャッシュバックチャンスとなります。

キャッシュバック金額などに違いはありますが、しばらく取引していなかったユーザーも対象になっているのは、うれしいですね。
■上限なしのキャッシュバックも見逃せない!
ゴールデンウェイ・ジャパンに新規口座開設した方、久しぶりに取引を再開する方だけでなく、すでにバリバリ取引している方も対象に開催されているのが、取引量に応じた上限なしのキャッシュバックキャンペーンです。
こちらのキャンペーンは通貨ペアや口座によってA~Cの3つのグループに分けられていて、グループごとの合計取引数量によってキャッシュバック金額が決まるしくみになっています。
グループAは「FXTF MT4・1万通貨コース」の米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドルが対象となり、2019年4月30日(火)までの取引量が往復200万通貨~5000万通貨未満なら、200万通貨ごとに200円がキャッシュバックされ、以下のように取引量がそれ以上になると、キャッシュバック金額も増えていきます。

グループBはグループAの対象だった3通貨ペアと南アフリカランド/円、トルコリラ/円を除いた通貨ペアが対象となります。こちらも「FXTF MT4・1万通貨コース」での取引に適用されます。

そしてグループCは、「FXTF MT4・1000通貨コース」の英ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/米ドルが対象になっています。

少しややこしいですが、「FXTF MT4・1000通貨コース」で取引している方はグループCしか選択肢はなく、「FXTF MT4・1万通貨コース」で取引している方は、グループAかグループBから自分の取引量が多くなりそうな通貨ペアがあるコースに集中すれば効率良くキャッシュバックが受けられる、みたいな感じでしょうか?
それなりの取引量が必要にはなりますが、興味のある方はチャレンジしてみてください。
■もはや通常スプレッド扱いの縮小キャンペーンも!
まだあります! 「FXTF MT4・1000通貨コース」では、取引量に関係なく、取引するたびにすべてのユーザーが平等に恩恵を受けるスプレッド縮小キャンペーンが実施されています。
ひとまず、2019年10月末までの離脱期間延長で決着のついたブレグジット(英国のEU離脱)ですが、今後も何かと注目を集め、大きく動く可能性のある英ポンド/円が、0.9銭原則固定で取引できます。
「FXTF MT4・1000通貨コース」の通常時の英ポンド/円スプレッドは2.0銭原則固定なので、お世辞にも良いとは言えませんが、キャンペーン期間中は業界全体では3番手あたり、MT4(メタトレーダー4)口座としては最狭水準です。こじるりが驚いた表情をしているのも、納得ではないでしょうか。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー4(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「英ポンド/円スプレッドの狭い順」
さらに、3通貨ペアが対象になったスプレッド縮小キャンペーンも実施中です。
キャンペーン期間中は英ポンド/円が0.9銭原則固定、NZドル/円が1.1円原則固定、豪ドル/円が0.6銭原則固定へ縮小されます。ん?ここにも英ポンド/円?

見間違えたのかと、記者も何度か確認しましたが、このキャンペーンでも英ポンド/円が対象になっています。実際は、こちらのキャンペーンがベースで、英ポンド/円のスプレッド縮小を別バナーで強調しているような感じになっているもかもしれませんね。
NZドル/円も豪ドル/円も、メタトレーダー4(MT4)を使って実際に取引できるFX会社の中ではおおむね最狭水準スプレッドです。
【参考コンテンツ】
●メタトレーダー4(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「NZドル/円スプレッドの狭い順」
●メタトレーダー4(MT4)が使えるFX会社を徹底比較!:取引コストで比べる「豪ドル/円スプレッドの狭い順」
期間は一応、4月30日(火)までとなっていますが、実はこのキャンペーン、毎月更新されるかたちで、かなり前から開催されています。ですから、5月以降も開催される可能性が高そうですし、もう実質、通常スプレッドと言っても良いような気もします。
このほかにも、Macにも対応したブラウザ型MT4ウェブトレーダーで初めて取引した方を対象にしたキャッシュバックキャンペーンも実施されていますので、興味のある方はぜひ、チェックしてみてください。
社名変更で新たなスタートを切ったゴールデンウェイ・ジャパン。現時点では、これまでのサービスが引き続き提供され、目立った変更は社名以外に見当たりませんが、代表取締役社長の鶴泰治氏は2019年の年頭の挨拶で、親会社ゴールデンウェイの新FX取引システムを追加導入する予定であることも明らかにしていました。
【参考記事】
●FXTFがMT4のルール変更! ゴールデンウェイ傘下入りで新システム追加&社名も変わる!?
新社名のもとで、今後、どのように変わっていくのか楽しみですね。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)のウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
>>>ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)「FXTF MT4・1000通貨コース」の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
>>>ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)「FXTF MT4・1万通貨コース」の最新スペック詳細はザイFX!の比較コンテンツをご覧ください
>>>ゴールデンウェイ・ジャパン(旧FXトレード・フィナンシャル)【FXTFバイナリー・トレード(バイトレ)】の詳しい情報はこちら
(ザイFX!編集部・堀之内智)
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