本日の為替相場の焦点は、『世界の株式市場の動向』と『ドル円やクロス円の上昇傾向の継続』、そして『米・新築住宅販売件数の発表』や『週末要因及びポジション調整』にあり。
米国の経済指標は、
・24時00分:米)新築住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外の経済指標は、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・18時00分:独)IFO景況指数
・18時30分:英)第4四半期GDP【速報値】
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分)
・18時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
・週末要因&五十日要因
・米国の主要企業の決算発表→ハネウェル、P&G、キンバリー・クラーク、ハリバートン、他
・ドル円やクロス円の上昇傾向の継続(2012年11月から加速中)
・ユーロ買いの流れの継続(ECBの利下げ観測後退がキッカケ)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・日本の金融政策への思惑
・日本の為替対策への思惑(急激な円安への批判なども)
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑(30日にFOMC結果発表を控える)
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日&五十日で、BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分)とドラギECB総裁の発言が行われる。
米国の経済指標の発表は、新築住宅販売件数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも上方向に窓を空けて始まった後は調整が主体となっていたが、週後半からドル円は再上昇し、ユーロドルは上昇後に戻してイッテコイとなった。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも調整が主体となっていたが、昨日の相場で大きく上昇している。
週末金曜日の本日は、まず第一にドル円やクロス円の上昇傾向の継続を見極めつつ、直近の為替相場の焦点である金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、日本の金融政策、欧州の金融政策、日本の為替対策、欧州債務問題、米国の金融政策などによる変動に注目したい。
また、BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分)や週末要因&五十日要因、米・新築住宅販売件数の発表にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での影響は大きめ
・08時50分:日)BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分)
→内容次第。今後の金融政策への思惑が噴出すればおおきな反応も
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表での影響は非常に大きい
・18時30分:英)第4四半期GDP【速報値】
→発表での影響は非常に大きい
・18時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表での影響は非常に大きい
・24時00分:米)新築住宅販売件数
→注目に値する米国の経済指標はコレのみ。注目度も影響度も大きいが、大きく動いている為替相場自体の流れを見極めたいところ
1月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼21日が米国で祝日・休場
▼今週に日本とカナダの金融政策結果発表
▼オバマ米大統領の就任式
▼30日にFOMC結果発表を控える
▼ドル円やクロス円の上昇傾向の継続
▼ユーロ買いの流れの継続
▼日本の追加金融緩和への思惑(22日に会合)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の金融政策への思惑(利下げ観測後退でユーロ買い加速)
▼日本の円高対策への思惑(急激な円安への批判なども)
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の金融政策への思惑(30日にFOMC結果発表を控える)
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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1月25日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・25日の五十日 ・世界経済フォーラム年次総会(23日~27日) ・米国の主要企業の決算発表→ハネウェル、P&G、キンバリー・クラーク、ハリバートン、他 |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.2% | -0.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.1% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -0.6% | -0.6% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.5% | -0.6% | ||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 103.0 | 102.4 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 107.3 | 107.1 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 98.5 | 97.9 | ||||||||||||
18:30 |
英)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | -0.1% | +0.9% | ||||||||||
+0.2% | ±0.0% | |||||||||||||
欧)ドラギECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.2% | -0.2% | ||||||||||
+1.2% | +0.8% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
-0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.4% | +1.2% | |||||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 38.5万件 | 37.7万件 | ||||||||||
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ロングヨリも、急激な調整には注意
なし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)