本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『ドル円の上昇傾向の継続』、そして『ECB理事会結果発表&総裁記者会見での影響』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)貿易収支
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)貿易収支
・08時50分:日)経常収支
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
・時間未定:中)貿易収支
・14時30分:中)消費者物価指数
・14時30分:中)生産者物価指数
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)貿易収支
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
これら以外では、
・『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響
・週末要因
・EU首脳会議(7日・8日開催)
・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、その他
・ドル円の上昇傾向の継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州の金融政策への思惑(明日にECB金融政策の結果発表)
・欧州債務問題への思惑
・日本の円高対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
・日本の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・欧州各国の国債の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けで、週末金曜日。
EU首脳会議(7日・8日開催)が開催中。
米国の経済指標の発表は、貿易収支がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きく上昇した。
今週の為替相場は、週初からドル円もユーロドルも大きく上下に振れている。ユーロドルは調整が主体で軟調推移、ドル円は一時94円乗せとなるなど上昇傾向は継続しているが、利益確定での下落幅も大きめになっている。
また、昨日のECB金融政策決定会合後のドラギECB総裁の記者会見での発言で、ユーロが大きく売られた。
週末金曜日の本日は、『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響に最大限の注意を払いながらも、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や欧州の金融政策への思惑、ドル円の上昇傾向、ユーロ売りの流れ、欧州債務問題への思惑、米国の財政問題への思惑での動向にも注視したい。
引き続き、世界の株式市場の動向が為替相場の方向性に大きな影響を与えそうだ。
為替相場の上下の振れ幅も大きくなっているため、週末要因やポジション調整にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)貿易収支
・08時50分:日)経常収支
→発表での影響はまずまず
・09時30分:豪)RBA四半期金融政策報告
→今後の金融政策への思惑が噴出すれば、動くきっかけになりやすい
・時間未定:中)貿易収支
・14時30分:中)消費者物価指数
・14時30分:中)生産者物価指数
→発表での影響はかなり大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)貿易収支
→発表での影響はまずまず
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表での影響は非常に大きい
・22時30分:米)貿易収支
→注目に値する米国の経済指標はこれのみ。ただ、現在の為替相場にとっては、経済指標うんぬんよりも株式市場の方向性が重要となりそうだ。週末要因やポジション調整にも要注意
2月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の雇用統計の発表明けでの影響
▼EU首脳会議(7日・8日開催)
▼今週にオーストラリアと英国とユーロ圏の金融政策の結果発表
▼ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見
▼ドル円やクロス円の上昇傾向の継続
▼ユーロ買いの流れの継続
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼欧州の金融政策への思惑(今週にECB金融政策の発表)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の円高対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
▼米国の長期金利の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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2月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明け ・週末金曜日 ・EU首脳会議(7日・8日開催) ・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支 | ○ | -5606億 | -8475億 | ||||||||||
日)経常収支 | ○ | -1442億 | -2224億 | |||||||||||
09:30 | 豪)RBA四半期金融政策報告 | ◎ | - | - | ||||||||||
10:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 48.0 | 45.8 | ||||||||||
52.0 | 51.0 | |||||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +247.0億 | +316.2億 | ||||||||||
14:30 | 中)消費者物価指数 | ◎ | +2.0% | +2.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -1.6% | -1.9% | |||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 3.4% | 3.3% | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +150億 | +170億 | ||||||||||
独)経常収支 | × | +175億 | +153億 | |||||||||||
17:15 | ス)小売売上高 | △ | - | +2.9% | ||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 19.50万件 | 19.80万件 | ||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 | ○ | -14.5億 | -19.6億 | ||||||||||
加)失業率 | ◎ | 7.2% | 7.1% | |||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +0.50万人 | +3.98万人 (+3.12万人) |
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米)貿易収支 | AA | -460億 | -487億 | |||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫 | C | +0.4% | +0.6% | ||||||||||
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ドル円をメインに、NYダウを中心とした株式市場の上昇再開を見極めて、ロングで。※NYダウが続落及び方向性が明確でない場合は様子見
ドル円に集中
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)