本日の為替相場の焦点は、『米国の財政問題』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『米・NY連銀製造業景気指数の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・10時00分:米)バーナンキFRB議長の発言
・時間未定:米)シティグループ決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
への注目度が高い。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的となっています。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月1日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌6時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
への注目度が高い。
これら以外では、
・日本、米国、カナダが祝日明け
・五十日要因
・安倍首相が臨時国会で所信表明演説
・米国の主要企業の決算発表→シティグループ、インテル、コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ヤフーインク、その他
・明日に『米)地区連銀経済報告(ベージュブック)』の公表を控える点
・米国の政府機関が一部閉鎖での影響
・米国の財政問題(新会計年度暫定予算案、連邦債務上限引き上げ)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
日本、米国、カナダが休場明けで、15日の五十日。
本日は、豪)RBA議事録公表(10月1日開催分)と安倍首相による臨時国会での所信表明演説が行われる予定。
また、依然として米・政府機関の一部閉鎖が継続しており、明日に『米)地区連銀経済報告(ベージュブック)』の公表を控える。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
その他、バーナンキFRB議長の発言やシティグループの決算発表にも注目が集まる。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的となっています。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初こそ、米・財政問題での先行き不透明感でドル売りとリスク回避の流れが加速したが、週後半からは、米・財政問題の進展期待から主要な株式市場が大きく反発して、為替相場はドルの買い戻しやリスク選好の流れが優勢となった。
週明けの為替相場は、 先週末に米・財政問題に関する協議がほとんど進展しなかったため、ドル売り・円買いヨリで窓を空けて始まり、その流れが加速した。しかし、その後のNY市 場で再度、米・財政問題の進展期待が噴出して、株式市場も為替相場も反発。ドルの買い戻しやリスク選好の流れが優勢となった。
本日の為替相場は、直近で金融市場の大きな焦点となっている米国の財政問題に最大限注視しながら、引き続き、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の量的緩和早期縮小への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月1日開催分)
→今後の金融政策への思惑で大きく動くきっかけになりやすい
・10時00分:米)バーナンキFRB議長の発言
→言及内容次第も、大きめの反応に繋がりやすい
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい。メインはCPI
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい。独・ZEWは欧州の経済指標でも1,2を争う注目度及び市場影響度を誇る。
・時間未定:米)シティグループ決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→米・政府機関が一部閉鎖中で久しぶりの経済指標にどこまで反応するか?米・議会の協議の進展や米・株式市場や米・長期金利の動向も重要。
※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的
・翌6時45分:NZ)第3四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい。
■10月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にオーストラリアの議事録公表が行われる(※主要国の金融政策発表の予定はなし)
▼来週に英国の議事録公表と南アフリカ、カナダの金融政策発表が控える
▼G20財務相・中央銀行総裁会議が開催明けでの影響
▼14日に日本や米国が休場(米国は為替市場及び債券市場以外は通常通り)
▼週明けまでの米国の財政問題の進展の有無での影響
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の政府機関が一部閉鎖での影響
▼米国の財政問題(新会計年度暫定予算案、連邦債務上限引き上げ)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼次期FRB議長問題
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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10月15日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本、米国、カナダが休場明け ・15日の五十日 ・安倍首相が臨時国会で所信表明演説 ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→シティグループ、インテル、コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ヤフーインク、その他 ・明日に『米)地区連銀経済報告(ベージュブック)』の公表を控える ※注意※現在、米国の政府機関が一部閉鎖中で、政府機関が発表母体となる経済指標の発表は流動的及び変則的 |
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09:30 | 豪)RBA議事録公表(10月1日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
10:00 | 米)バーナンキFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -0.7% | ||||||||||
- | -0.2% | |||||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | +0.3% | ||||||||||
-3.9% | -2.6% | |||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
+2.6% | +2.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.5% | |||||||||||
+3.2% | +3.3% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.2% | +3.3% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.3% | +1.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
+0.9% | +1.0% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +49.6 | +49.6 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +58.6 | |||||||||||
未定 | 米)シティグループ決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | A | +7.00 | +6.29 | ||||||||||
23:00 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.7% | +0.2% | ||||||||||
+1.2% | +0.7% | |||||||||||||
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ロング主体の押し目狙いで回転
様子見
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