9月9日(金)■『今週に入って加速しているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『今週に入って加速しているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・20時45分：米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない

米国以外では、
・10時30分：中)消費者物価指数
・10時30分：中)生産者物価指数
・10時30分：豪)住宅ローン貸出
・17時30分：英)貿易収支
・21時15分：加)住宅着工件数
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明け
・週末
・ユーロ圏財務相会合
・EU財務相非公式会合
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
などが重要。


★★★

本日は、[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明けの週末金曜日で、ユーロ圏財務相会合とEU財務相非公式会合が行われる。

注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは[米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言]が予定されている。

今週の為替相場は、米国が休場明けのNY市場からドル売りの流れが加速して、ドル円は大きく下落して＆ユーロドルは大きく上昇した。その後、昨日の欧米市 場で、ECB金融政策発表及びイエレンECB総裁の記者会見を受けたユーロドルが大きく上昇した後にイッテコイとなった他、米国の長期金利の上昇を受けて ドル円が突如上値を試して112円半ばまで上昇した。

本日は、今週に入って加速しているドル売りの流れと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：中)消費者物価指数
・10時30分：中)生産者物価指数
→以前は金融市場に大きな影響を与えた中国の経済指標も、ここ最近は注目度も影響力も低下している。多少反応するとは思うが、その反応は限定的か

・10時30分：豪)住宅ローン貸出
→発表での豪ドルへの影響はそれなり

・17時30分：英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい

・20時45分：米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言
→金融政策への言及があればドルが大きく動くキッカケになりやすい

・21時15分：加)住宅着工件数
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明けの週末金曜日
昨日のNY市場で突如ドル買いに
今週に入って加速しているドル売りの流れがどうなるのかが重要
注目度の高い米国の経済指標の発表はない
21日にFOMC結果発表を控えて、[米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言]では金融市場が敏感に反応しやすいと思われる
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向にも注意


■9月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼4日・5日に[G20首脳会議]が開催
▼今週(9/5～)にオーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼来週(9/12～)にスイス、英国の金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入

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9月9日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]明け ・週末 ・ユーロ圏財務相会合 ・EU財務相非公式会合
10:30		中)消費者物価指数	○	+1.7%	+1.8%
		中)生産者物価指数	○	-0.9%	-1.7%
		豪)住宅ローン貸出	○	-1.5%	+1.2%
14:45		ス)失業率	×	3.2%	3.1%
15:00		独)貿易収支	×	+237億	+249億 (+247億)
17:30		英)貿易収支	○	-116.50億	-124.09億
20:45		米)ローゼングレン：ボストン連銀総裁の発言	A	要人発言
21:15		加)住宅着工件数	○	19.00万件	19.84万件 (19.50万件)
21:30		加)失業率	◎	7.0%	6.9%
		↑・雇用ネット変化		+1.40万人	-3.12万人
23:00		米)卸売在庫	C	+0.1%	±0.0%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

様子見

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