11月17日(木)■『米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れ』と『[米)イエレンFRB議長の議会証言]』、そして『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れ』と『[米)イエレンFRB議長の議会証言]』、そして『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分：米)イエレンFRB議長の議会証言・原稿公開(実際の証言は24時から)
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・22時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時50分：米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・24時00分：米)イエレンFRB議長の議会証言
・26時30分：米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・09時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
・18時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
・19時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
・時間未定：NZ)第3四半期生産者物価指数
・時間未定：NZ)第3四半期小売売上高
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・安倍首相とトランプ次期米大統領が会談
・米国の主要企業の決算発表(ベスト・バイ、セールスフォース・ドットコム、ギャップ、インテュイット、ウォルマート・ストアーズ、その他)
・トランプ次期米大統領への期待
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
などが重要。


★★★

本日は、安倍首相とトランプ次期米大統領の会談の他、[米)イエレンFRB議長の議会証言]が行われる。

米国の経済指標は、注目度の高いモノが目白押し。
[米)新規失業保険申請件数]と[米)消費者物価指数＆【コア】]、[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)イエレンFRB議長の議会証言]の他、複数のFRB関係者の発言が予定されている。

今週の為替相場は、先週末の終値よりもドル買い方向に窓を空けてスタートした後もドル買いの流れが加速して、ドル円は109円後半まで上昇し＆ユーロドルは1.06後半まで下落している。

本日は、引き続き、米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れと[米)イエレンFRB議長の議会証言]が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、安倍首相とトランプ次期米大統領の会談での影響にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・18時30分：英)小売売上高＆【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・19時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
→欧州勢が本格的に動き出すキカッケとして注視

・22時00分：米)イエレンFRB議長の議会証言・原稿公開(実際の証言は24時から)
・22時30分：米)新規失業保険申請件数
・22時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・22時30分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
・22時30分：米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時50分：米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・24時00分：米)イエレンFRB議長の議会証言
・26時30分：米)ブレイナードFRB理事の発言
→先週の流れを引き継いで週明けからドル買いの流れが怒濤の加速
引き続き、米大統領選後に加速しているドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向がどうなるかが重要
本日も注目度の高い米国の経済指標の発表での反応は敏感になりやすいと考える
その他、[米)イエレンFRB議長の議会証言]、安倍首相とトランプ次期米大統領の会談にも注目

・時間未定：NZ)第3四半期生産者物価指数
・時間未定：NZ)第3四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい


■11月14日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(11/14～)にオーストラリアとユーロ圏の議事録公表が予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼17日に安倍首相とトランプ次期米大統領が会談
▼17日に[米)イエレンFRB議長の議会証言]
▼来週(11/21～)に南アフリカの金融政策発表と米国の議事録公表が予定
▼トランプ次期米大統領への期待
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気動向
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼日本の為替介入

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11月17日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・安倍首相とトランプ次期米大統領が会談 ・米国の主要企業の決算発表(ベスト・バイ、セールスフォース・ドットコム、ギャップ、インテュイット、ウォルマート・ストアーズ、その他)
07:30		米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言	BB	要人発言
09:30		豪)失業率	◎	5.7%	5.6%
		↑・新規雇用者数		+1.50万人	-0.98万人
18:30		英)小売売上高 [前月比/前年比]	◎	+0.5%	±0.0%
				+5.3%	+4.1%
		↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比]		+0.4%	±0.0%
				+5.4%	+4.0%
19:00		欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	○	+0.3%	+0.4%
				+0.5%	+0.5% (+0.4%)
		↑・消費者物価指数【確報値】【コア】		+0.8%	+0.8%
22:00		米)イエレンFRB議長の議会証言・原稿公開(実際の証言は24時から)	SS	要人発言
22:30		加)国際証券取扱高	△	-	+127.4億
		米)新規失業保険申請件数	AA	25.7万件	25.4万件
		米)消費者物価指数 [前月比/前年比]	AA	+0.4%	+0.3%
				+1.6%	+1.5%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.1%
				+2.2%	+2.2%
		米)フィラデルフィア連銀景況指数	AA	+7.8	+9.7
		米)住宅着工件数	A	115.6万件	104.7万件
		↑・建設許可件数	A	119.5万件	122.5万件
22:50		米)ダドリーNY連銀総裁の発言	A	要人発言
24:00		米)イエレンFRB議長の議会証言	SS	要人発言
26:00		ス)メクラーSNB理事の発言	△	要人発言
26:30		米)ブレイナードFRB理事の発言	A	要人発言
未定		NZ)第3四半期生産者物価指数	○	-	+0.9%
未定		NZ)第3四半期小売売上高	◎	+0.8%	+2.3%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

ここまで急激に加速して来たドル買いの流れに調整が入る可能性が高いと判断。戻り目でのショートを回転か深めの押し目を我慢強く待つ

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直近ではドル円に比べて動きが鈍いため、ドル円をメインで

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