本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『FRB高官による発言』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)トランプ大統領の発言
・19時35分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・21時30分:米)第4四半期経常収支
・25時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・翌7時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期住宅価格指数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(3月7日開催分)
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・19時35分:英)カーニーBOE総裁の発言
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が休場明け
・トランプ政権
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が休場明けで、[米)トランプ大統領の発言]と[豪)RBA議事録公表(3月7日開催分)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)第4四半期経常収支]ぐらいしかない。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)トランプ大統領の発言]や[米)ダドリーNY連銀総裁の発言]、[米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言]、[米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC結果発表を受けて一転・ドル売りが加速。ドル円は大きく下落した後もジリジリと下値を試して112円半ばまで下落し&ユーロドルはオランダ議会選挙を受けてのユーロ買い戻しなどで一時1.07後半まで上昇したがその後にユーロ売りが優勢となって1.07前半まで下落して週末を迎えた。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、先週末の流れを受けてドル売りの流れが優勢に。ドル円はジリジリと下落して112円半ばで上値重く推移し&ユーロドルは上値を試して一時1.07後半まで上昇するもその後失速してイッテコイとなっている。
本日も、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方が最も重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、[米)トランプ大統領の発言]、FRB高官による発言、米国の金融政策への思惑にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第4四半期住宅価格指数
・09時30分:豪)RBA議事録公表(3月7日開催分)
→議事録がメイン。今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・18時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時30分:英)小売物価指数&【コア】
・18時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・19時35分:英)カーニーBOE総裁の発言
→CPIがメイン。発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・08時30分:米)トランプ大統領の発言
・19時35分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・21時30分:米)第4四半期経常収支
・25時00分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・翌7時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
→先週末に引き続き、ドル売りの流れが優勢に
本日も、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れがどうなるかが重要
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
本日の米国の経済指標は小粒で、発表での反応は限定的か
その他、[米)トランプ大統領の発言]やFRB高官による発言にも注意
■3月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/20~)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリア、日本の議事録公表が予定
▼[米)FOMC金融政策発表]明け
▼[G20財務相・中央銀行総裁会議]明け
▼来週(3/27~)→南アフリカの金融政策発表が予定
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼人民元
▼ギリシャ問題
▼中国の景気
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3月21日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算(ナイキ、フェデックス、レナー、その他) |
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08:30 | 米)トランプ大統領の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
○ | +2.5% | +1.5% | ||||||||||
+6.3% | +3.5% | |||||||||||||
豪)RBA議事録公表(3月7日開催分) | ◎ | - | - | |||||||||||
16:00 | ス)貿易収支 | × | - | +47.3億 | ||||||||||
18:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.5% | -0.5% | ||||||||||
+2.1% | +1.8% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.7% | +1.6% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.8% | -0.6% | |||||||||||
+2.9% | +2.6% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.1% | +2.9% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.6% | |||||||||||
+3.7% | +3.5% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.5% | ||||||||||||
+2.5% | +2.4% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 | △ | +28億 | -98億 | |||||||||||
19:35 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | +5 | +8 | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +1.5% | -0.5% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +1.3% | -0.3% | ||||||||||||
米)第4四半期経常収支 | BB | -1290億 | -1130億 | |||||||||||
25:00 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:00 |
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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[21日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→111円後半~112円後半、ドル円が113円台に乗せた場合は中止、NYダウが前日比で200ドル以上のプラスやマイナスになったり&米国の長期金利が急騰した場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い(想定レンジ下限の111円台や112円台で)
[21日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)