9月8日(金)■『明日に北朝鮮の建国記念日を控えてのリスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『週末要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『明日に北朝鮮の建国記念日を控えてのリスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『週末要因』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分：米)ダドリー：NY連銀総裁の発言
・09時15分：米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言
・21時45分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・08時50分：日)第2四半期GDP【二次速報】
・時間未定：中)貿易収支
・17時30分：英)貿易収支
・17時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
・17時30分：豪)ロウRBA総裁の発言
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明け
・週末
・明日(9日)に北朝鮮の建国記念日
・米国の国債市場と長期金利
・地政学リスク
・欧州の金融政策
・トランプ政権
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明けの週末金曜日。
また、明日(9日)には北朝鮮の建国記念日を控える。

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、先週末に行われた北朝鮮の核実験を受けて、円買い方向に窓を空けてスタートした後も、リスク回避の流れが継続。ドル円は、米国の債務上限の期限が3ヶ月延期された事で一旦109円前半まで反発したが、再度108円半ばまで下落して上値重く推移している。一方ユーロドルは、ECB金融政策発表後のドラギECB総裁の記者会見を受けて、上値を試して一時1.20半ばまで上昇した後も1.20前半で底堅く推移している。

本日は、明日に北朝鮮の建国記念日を控えてのリスク回避の流れの行方と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明けでの各市場の反応やFRB高官の発言、トランプ政権への思惑、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、週末要因にも注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・17時30分：豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第だが、今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケに

・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい

・08時00分：米)ダドリー：NY連銀総裁の発言
・09時15分：米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言
・21時45分：米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→週末金曜日
本日は、明日に北朝鮮の建国記念日を控えてのリスク回避の流れがどうなるかがキモ
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向やFRB高官の発言にも注意したい


■9月4日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(9/4～)は、オーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼4日(月)は米国が祝日で休場
▼5日(火)から米議会が再開
▼7日(木)に[欧)ECB金融政策発表]
▼9日(土)は北朝鮮の建国記念日
▼来週(9/11～)は、スイスと英国の金融政策発表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼米国の債務上限問題
▼金融当局者や要人による発言
▼地政学リスク
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策

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9月8日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[欧)ECB政策金利＆声明発表]及び[欧)ドラギECB総裁の記者会見]明け ・週末 ・明日(9日)に北朝鮮の建国記念日
07:45		NZ)第2四半期製造業売上高	△	-	+2.8%
08:00		米)ダドリー：NY連銀総裁の発言	A	要人発言
08:50		日)経常収支(国際収支)	×	+20301億	+9346億
		日)貿易収支(国際収支)	×	+5180億	+5185億
		日)第2四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率]	○	+0.7%	+1.0%
				+2.9%	+4.0%
		↑・名目GDP【二次速報】		+0.9%	+1.1%
		↑・GDPデフレーター【二次速報】		-0.4%	-0.4%
09:15		米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言	BB	要人発言
10:30		豪)住宅ローン貸出	×	+1.0%	+0.5%
未定		中)貿易収支	○	+484.5億	+467.4億
11:30		豪)デベルRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
14:00		日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI]	×	49.5	49.7
		↑・[先行き判断DI]		50.1	50.3
14:45		ス)失業率	×	3.0%	3.0%
15:00		独)貿易収支	×	+210億	+223億
17:30		英)貿易収支	○	-120.00億	-127.22億
		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+0.5%
				+0.4%	+0.3%
		↑・製造業生産高 [前月比/前年比]	○	+0.3%	±0.0%
				+1.7%	+0.6%
		豪)ロウRBA総裁の発言	◎	要人発言
21:00		英)NIESRGDP予想	×	-	+0.2%
21:30		加)失業率	◎	6.3%	6.3%
		↑・雇用ネット変化		+1.50万人	+1.09万人
21:45		米)ハーカー：フィラデルフィア連銀総裁の発言	A	要人発言
23:00		米)卸売在庫【確報値】	C	+0.4%	+0.4%
28:00		米)消費者信用残高	C	+150.00億	+123.97億
-		米)注目度の高い経済指標の発表はない	-	-	-
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、9月4日～12日の戦略コメントはお休み

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