本日の為替相場の焦点は、『トランプ米大統領による税制改革案公表明けでの各市場の反応』と『直近で加速しているドル買い及びリスクオンの流れの行方』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・23時00分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
・26時00分:米)7年債入札
・26時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・05時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・15時35分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・トランプ米大統領による税制改革案公表明け
・明日は9月・月末での最後の営業日(月末・四半期末)
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・日本の衆議院解散・総選挙
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・トランプ政権(直近では税制改革や北朝鮮への対応がメイン)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、トランプ米大統領による税制改革案公表明け。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】]がメイン。
その他、米国の経済指標以外のイベントでは、[米)7年債入札]の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、 [日)黒田日銀総裁の発言]や[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる他、明日は9月・月末での最後の営業日(月末・四半期末)となる。
今週の為替相場は、ユーロ売り・円売り方向に窓を明けてスタート。その後、週明けのNY市場では一時的にリスク回避の流れが優勢となったが、そこから一転、米国の税制改革案への期待からドル買いの流れが加速。ドル円は一時113円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.17前半まで下落した。しかし、実際に米国の税制改革案が公表された後はドル買いの巻き戻しが優勢となって、ドル円は反落して112円後半で推移し、ユーロドルは反発して1.17半ばで推移している。
本日は、トランプ米大統領による税制改革案公表明けでの各市場の反応と直近で加速しているドル買い及びリスクオンの流れの行方が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、トランプ政権の動き、北朝鮮を巡る地政学リスク、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、日本の衆議院解散・総選挙への期待にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時35分:日)黒田日銀総裁の発言
→注目度はそれなりにあるが、本日の影響は限定的か
・17時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動くキッカケに
・08時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・23時00分:米)フィッシャーFRB副議長の発言
・26時00分:米)7年債入札
・26時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→大きな焦点となっていたトランプ米大統領による税制改革案公表を受けて、材料出尽くしでドル買いの巻き戻しが出るも限定的
本日は、トランプ米大統領による税制改革案公表明けでの各市場の反応がキモ
その他、直近で加速しているドル買い及びリスクオンの流れの行方の他、注目度の高い米国の経済指標の発表や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向にも注視したい
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し
金融市場は敏感になっており、その結果に反応しやすいと思われる
■9月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(9/25~)は、ニュージーランドの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼NZ総選挙(23日)明け
▼独連邦議会選挙(24日)明け
▼9月の月末・四半期末要因
▼来週(10/2~)は、オーストラリアの金融政策発表とユーロ圏の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼地政学リスク(直近では北朝鮮がメイン)
▼トランプ政権(直近では税制改革や北朝鮮への対応がメイン)
▼米国の金融政策
▼日本の衆議院解散・総選挙
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
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9月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・トランプ米大統領による税制改革案公表明け ・明日は9月・月末での最後の営業日(月末・四半期末) |
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05:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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08:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +11.0 | +10.9 | ||||||||||
15:35 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
17:15 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.5% | ||||||||||
+4.1% | +3.6% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.8% | +1.8% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 27.0万件 | 25.9万件 | ||||||||||
米)第2四半期GDP【確報値】 | S | +3.0% | +3.0% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +3.3% | +3.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +1.0% | +1.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.4% | +0.6% | |||||||||||
22:45 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)フィッシャーFRB副議長の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 | C | +15 | +16 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | A | 280億ドル | |||||||||||
26:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | -0.7% | ||||||||||
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[28日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目狙い
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
[28日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→反転上昇待ち
・決済したポジションはなし
・持ち越したポジションはなし
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