2月20日(火)■『休場明けの米国の金融市場の反応』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『休場明けの米国の金融市場の反応』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分：米)2年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・06時45分：NZ)第4四半期生産者物価指数
・09時30分：豪)RBA議事録公表(2月6日開催分)
・19時00分：独)ZEW景況感調査
・22時30分：加)卸売売上高
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・米国が休場明け
・中国が旧正月で休場(～21日まで)
・五十日(20日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→デボン･エナジー、ホームデポ、ウォルマート、その他
・明日(21日)に[米)FOMC議事録公表(1月30日・31日開催分)]を控える
・明後日(22日)に[欧)ECB理事会議事要旨公表(1月25日開催分)]を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融市場のリスク許容度
・パウエル新FRB議長体制への期待や不安(28日に議会証言)
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・トランプ政権の動きや発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の債務上限問題
・米国の税制改革
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・日本の金融政策
・トランプ政権へのロシア疑惑
・英国のEU離脱
などが重要となる。


★★★

本日は、米国が休場明けの20日の五十日で、[豪)RBA議事録公表(2月6日開催分)]が行われる。
また、中国は引き続き旧正月での連休中(～21日まで)。

注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、経済指標以外のイベントでは[米)2年債入札]が予定されている。

先週の為替相場は、ドル買い・円買いの流れが優勢になった後に円買い・ドル売りの流れが加速。ドル円は直近安値を更新し続けて一時105円後半まで下落し、ユーロドルは週初に下値を試した後に反発上昇してその後一時1.25半ばまで上昇するも週末に向けて反落した。

週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながらドル買い方向に窓を空けてスタートした後は、ドル円は反発が優勢となってジリジリと上昇し、ユーロドルは1.24前半での揉み合いとなっている。

本日は、休場明けの米国の金融市場の反応と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や金融市場のリスク許容度、パウエル新FRB議長体制への期待や不安、中国勢が連休中である点(～21日まで)、明日(21日)に[米)FOMC議事録公表(1月30日・31日開催分)]を控える点、明後日(22日)に[欧)ECB理事会議事要旨公表(1月25日開催分)]を控える点などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・09時30分：豪)RBA議事録公表(2月6日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく変動しやすい

・27時00分：米)2年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→米国が休場明け
本日は、休場明けの米国の金融市場の反応が重要
また、明日(21日)に[米)FOMC議事録公表(1月30日・31日開催分)]を控える点、明後日(22日)に[欧)ECB理事会議事要旨公表(1月25日開催分)]を控える点にも注意


■2月19日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/19～)に、オーストラリアと欧州、米国が議事録の公表を予定
▼来週(2/26～)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表はない
▼19日は、米国が祝日で休場
▼21日まで、中国が旧正月で連休(香港は19日まで)
▼21日に、FOMC議事録公表(1月30日・31日開催分)
▼22日に、ECB理事会議事要旨公表(1月25日開催分)
▼来週・28日＆1日に、パウエル新FRB議長の議会証言を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融市場のリスク許容度
▼パウエル新FRB議長体制への期待や不安(28日に議会証言)
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策
▼トランプ政権の動きや発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の債務上限問題
▼米国の税制改革
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼米国の主要企業の決算発表
▼日本の金融政策
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼英国のEU離脱

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2月20日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国が休場明け ・中国が旧正月で休場(～21日まで) ・五十日(20日) ・EU財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→デボン･エナジー、ホームデポ、ウォルマート、その他 ・明日(21日)に[米)FOMC議事録公表(1月30日・31日開催分)]を控える ・明後日(22日)に[欧)ECB理事会議事要旨公表(1月25日開催分)]を控える
06:45		NZ)第4四半期生産者物価指数	○	-	+1.0%
07:15		豪)ブロックRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
09:30		豪)RBA議事録公表(2月6日開催分)	◎	-	-
16:00		独)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.5%	+0.2%
				+1.8%	+2.3%
		ス)貿易収支	×	-	+26.3億
		南ア)景気先行指数	×	-	105.4
19:00		独)ZEW景況感調査	○	+16.0	+20.4
		欧)ZEW景況感調査	△	-	+31.8
20:00		英)CBI企業動向調査	×	+11	+14
22:30		加)卸売売上高	○	+0.4%	+0.7%
27:00		米)2年債入札	AA	280億ドル
-		米)注目度の高い経済指標の発表はない	-	-	-
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み

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