本日の為替相場の焦点は、『週明けから優勢となっている円売り・ドル売り・ユーロ買いの流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・26時00分:米)30年債入札
・翌6時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(3月8日開催分)
・21時30分:加)新築住宅価格指数
・28時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録(3月20日・21日開催分)の公表明け
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・シリア情勢
・米国によるロシアへの制裁
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録(3月20日・21日開催分)の公表明けで、ECB理事会議事要旨(3月8日開催分)の公表が行われる。
本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)輸入物価指数]がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、[米)30年債入札]の他、[米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから円売り・ドル売り・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は106円後半~107円前半で不安定に推移し、ユーロドルはジリジリと1.23後半まで上昇している。
本日は、週明けから優勢となっている円売り・ドル売り・ユーロ買いの流れの行方の他、主要な株式市場の動向と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置や米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ政権による発表や決定及び発言、シリア情勢などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→内容次第
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(3月8日開催分)
→数回に一度大きく反応する事があるので、一応注意したい
・28時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・26時00分:米)30年債入札
・翌6時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
→ドル円は反落もユーロドルは強いまま
週明けから緩やかなドル売りの流れが継続中で、それに日本円売りやユーロ買いの強弱の変化が加わって為替相場が変動している
ここからは、FOMC議事録(3月20日・21日開催分)の公表を消化して、週末に向けて、週明けから優勢となっている円売り・ドル売り・ユーロ買いの流れがどうなるかがキモ
主要な株式市場の動向と米国の長期金利の動向には引き続き注視
その他、金融当局者や要人による発言や注目度の高い米国の経済指標の発表も相場が動くキッカケになりやすい
■4月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/9~)に、欧州と米国の議事録の公表を予定
▼来週(4/16~)に、カナダの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表(4月6日・金)明け
▼11日(水)に、FOMC議事録(3月20日・21日開催分)の公表
▼今週から、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
▼米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
▼金融当局者や要人による発言
▼北朝鮮情勢
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
4月12日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・FOMC議事録(3月20日・21日開催分)の公表明け ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→ブラック・ロック、デルタ航空、その他 |
||||||||||||||
08:00 | NZ)マクダーモットRBNZ総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +2% | ±0% | ||||||||||
09:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)住宅ローン貸出 | × | -0.4% | -1.1% | ||||||||||
15:30 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -1.0% | ||||||||||
+3.5% | +2.7% | |||||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(3月8日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+3.0% | +3.2% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 23.0万件 | 24.2万件 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.1% | +0.4% | |||||||||||
+3.8% | +3.5% | |||||||||||||
25:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | AA | 260億ドル | |||||||||||
28:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 53.4 | ||||||||||
|
[12日朝8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→追加のショート狙い
・ショート@106.524(4月4日~)
[12日朝8時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→ロング狙い
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)