5月9日(水)■『直近で加速している円買い・ドル買いの流れの行方』と『米国によるイラン核合意からの離脱決定明けでの各市場の反応』、そして『主要な株式市場の動向』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『直近で加速している円買い・ドル買いの流れの行方』と『米国によるイラン核合意からの離脱決定明けでの各市場の反応』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)10年債入札
・26時15分：米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。

米国以外では、
・21時30分：加)住宅建設許可
・翌6時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・米国によるイラン核合意からの離脱決定明け
・明日に、RBNZ金融政策発表
・明日に、BOE金融政策発表
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・米中貿易戦争懸念
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、米国によるイラン核合意からの離脱決定明けで、明日にはRBNZ金融政策発表とBOE金融政策発表を控える。

米国の経済指標は、[米)生産者物価指数＆【コア】]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]の公表と[米)10年債入札]、[米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言]が予定されている。

今週の為替相場は、円買い・ドル買い・資源国通貨売りの流れが優勢となって、ドル円は108円後半～109円前半の小幅レンジ内で推移し、ユーロドルは直近安値を更新して1.18半ばまで下落している。

本日は、直近で加速している円買い・ドル買いの流れの行方と米国によるイラン核合意からの離脱決定明けでの各市場の反応が重要となる。
その他、主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向、[米)10年債入札]、イラン情勢(8日に米国がイラン核合意からの離脱を決定)、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、[米)週間原油在庫]の公表などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)10年債入札
・26時15分：米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言
→米国によるイラン核合意からの離脱決定を受けて、イッテコイ
円買い・ドル買いの流れ継続して、ドル円は小幅レンジで推移し、ユーロドルは下値を試す展開
ここからは、引き続き、直近で加速している円買い・ドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
主要な株式市場の動向や米国の長期金利の動向に特に注視
注目度の高い米国の経済指標の発表は相場が動くキッカケ程度

・翌6時00分：NZ)RBNZ政策金利＆声明発表
→サプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動くキッカケに


■5月7日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/7～)に、ニュージーランドと英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表を予定
▼来週(5/14～)に、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼FOMC金融政策発表(2日実施)明け
▼米国の雇用統計の発表(4日実施)明け
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼8日(火)に、パウエルFRB議長の発言
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼米中貿易戦争懸念
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼北朝鮮情勢
▼シリア情勢
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼日本の政局
▼日本の金融政策

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5月9日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・米国によるイラン核合意からの離脱決定明け ・米国の主要企業の決算発表→オフィス・デポ、その他 ・明日に、RBNZ金融政策発表 ・明日に、BOE金融政策発表
09:30		豪)ウエストパック消費者信頼感指数	×	-	102.4
14:00		日)景気先行CI指数	×	105.1	106.0
		↑・景気一致CI指数		116.4	116.1
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-2.5%
21:30		加)住宅建設許可	○	+2.0%	-2.6%
		米)生産者物価指数 [前月比/前年比]	AA	+0.2%	+0.3%
				+2.8%	+3.0%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.3%
				+2.4%	+2.7%
23:00		米)卸売在庫【確報値】	C	+0.5%	+0.5%
23:30		米)週間原油在庫	AA	-	+621.8万
26:00		米)10年債入札	AA	250億ドル
26:15		米)ボスティック：アトランタ連銀総裁の発言	BB	要人発言
翌 06:00		NZ)RBNZ政策金利＆声明発表	◎	1.75% 据え置き	1.75% 据え置き
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[9日18時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→ロングを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし

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[9日18時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→ショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし

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