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ビットバンクを徹底調査! XRP(リップル)
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2018年07月30日(月)12:21公開 [2018年07月30日(月)12:21更新] 向井友代[ザイFX!副編集長] バックナンバー一覧へ>>

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■仮想通貨の保管に関するセキュリティ情報を自発的に開示

 次に、ビットバンクの仮想通貨の保管に関するセキュリティ体制について確認しておきましょう。

 ビットバンクでは、2018年1月末にCoincheck(コインチェック)で起きた巨額NEM(ネム)不正流出事件のあとすぐ、「仮想通貨取引所ビットバンクのコールドウォレット・マルチシグ運用体制について」とのお知らせをウェブサイト上で公開しました。

【参考記事】
コインチェック事件は全額返金で一転解決!? 消えた580億円分の仮想通貨NEMどうなる?
コインチェックはマネックスの子会社へ! 買収金額は36億円。意外と少ない理由とは?

 これは、コインチェックで盗まれたネムが「ホットウォレット(※)」で保管され、さらに、そのウォレットでは、「マルチシグネチャ(マルチシグ)(※)」も導入されていなかったということが問題視されたことを受けて、自発的に行われた情報開示です。

(※「ホットウォレット」とは、インターネット環境に接続されたウォレット(仮想通貨を保管するソフトウェア)のこと)

(※「マルチシグ」とは、仮想通貨を別のウォレットに送付する際に必要となる秘密鍵を複数用意し、それを複数個所で管理することでセキュリティの強度を高める手段のこと)

【参考記事】
なぜ、仮想通貨の盗難はあとを絶たない?仮想通貨はどうやって管理するのが安全か?

 2018年7月現在、ビットバンクが取り扱っている仮想通貨の保管体制は、以下のとおり。

ビットバンクが取り扱っている仮想通貨の保管体制
ビットバンクが取り扱っている仮想通貨の保管体制

ビットバンクでは、技術的にマルチシグ対応が困難なイーサリアムを除くと、すべての取扱い仮想通貨について、コールドウォレット+マルチシグを採用していることがわかります。2018年1月の情報公開当時、リップルについては、マルチシグ対応が行われていないとされていましたが、その後、検討が進み、2018年3月にマルチシグ対応が完了したようです。

 一部ホットウォレットで保管されている仮想通貨もあるようですが、ビットバンクはこの点について、「ホットウォレットには顧客資産は含まれず、自己資産のみの運用」と発表しており、この事実は、金融庁へも報告済みであるとのこと。

 つまり、ビットバンクでは、ユーザーが預けた仮想通貨は、すべてコールドウォレットで管理されているということになります。ビットバンクのウェブサイトで詳細が公開されていますので、ぜひ、そちらもチェックしてみてください。

 現状、仮想通貨交換業者に仮想通貨の保管体制をユーザーに開示しなければならないとする法律上の義務はありませんので、どこまで開示するかは業者次第です。

 仮想通貨ごとに保管体制が異なることもあり、正直、ウェブサイトなどにざっくりと「コールドウォレット、マルチシグ対応」などと書かれているだけでは、どの仮想通貨に対して、どのくらいの割合でそのセキュリティ体制がとられているのかが、わからなかったりします。

 そんななか、コインチェック事件発生後、すぐに情報開示に踏み切り、取り扱い全仮想通貨ごとの詳細な保管体制を明らかにしたビットバンクの対応は、評価できるのではないでしょうか。

 取引するなら、このように、仮想通貨の保管体制などに関するセキュリティ情報についても、きちんと説明してくれている業者の方が安心して利用できそうです。

【参考記事】
なぜ、仮想通貨の盗難はあとを絶たない?仮想通貨はどうやって管理するのが安全か?

【ポイント整理】
・ ビットバンクは、コインチェック事件後、すぐに仮想通貨の保管体制などに関するセキュリティ情報を開示
・ イーサリアムを除く全仮想通貨について、コールドウォレット+マルチシグを採用
・ ホットウォレットに入っている仮想通貨はビットバンクの自己資産のみ

■bitbank.ccでは、TradingViewのチャートが使える

 続いて、ビットバンクの取引システムなどをチェックしてみましょう。

 まずは、bitbank.ccの取引システムがこちらです。

bitbank.ccの取引画面
bitbank.ccの取引画面

(出所:bitbank

 左側がチャート、チャートの下に注文一覧と取引履歴、そして、右側に板と発注画面(指値と成行)、資産状況を確認できるところがあります。必要なものが、ぱっと確認できて使いやすそうな配置です。

 この取引システムの一番の魅力は、やはりTradingView社から提供を受けている高機能チャートでしょうか。

 1分足から月足までのローソク足やライン、バー、平均足なども表示可能で、テキストを書き込んだり、チャート上にラインを引くこともできます。

テクニカル指標もかなり充実しており、移動平均線や一目均衡表などメジャーなものはもちろん、ZigZag(ジグザグ)やケルトナーチャネルなど、結構、マニアックなものまで利用可能です。

 また、取引システムは、もともとスマホでの利用が意識されたUI設計になっているそうで、スマホからブラウザで取引することも可能ですが、bitbank.ccについては、iPhone版、Android版のアプリも完備されています。

 したがって、スマホでは、ブラウザからもアプリからも取引することが可能です。

bitbank.ccのスマホアプリ版取引ツール
bitbank.ccのスマホアプリ版取引ツール

(出所:bitbank

【ポイント整理】
・ bitbank.ccの取引システムでは「TradingView」が利用できる
スマホアプリは、iPhoneにもAndroidにも対応している
・ ブラウザでもスマホから取引可能

■bitbankTrade(BTCFX)の指値注文とBBOとは?

 次に、bitbankTrade(BTCFX)の取引画面がこちらです。

bitbankTrade(BTCFX)の取引画面
bitbankTrade(BTCFX)の取引画面

(出所:bitbank

bitbank.ccと違って、こちらは真っ白な取引画面。「今週物」「来週物」「四半期物」の3限月は、上部のタブで切り替えることができます。

 こちらは、指値注文のほか、BBOという注文方法に対応していますが、BBOとは、ベスト・ビット・オファー注文の略。この注文は、価格を指定しない指値注文のようなもの、と考えると理解しやすそうです。

 BBOを使えば、板に出ているもっとも高い買い注文(ベストビッド)と、もっとも安い売り注文(ベストオファー)を自動で選択し、その価格で売買することができます。

 成行注文と何が違うのか? と思ってしまいそうですが、ちょっと違います。通常、成行注文は、その時のベストプライスがなくなれば、次に有利な価格で約定、それもなくなればその次、と不利なレートになっても、とにかく注文を約定させることを前提としますが、BBOでは、次に有利な価格で約定することはなく、ベストプライスで約定しない場合、その価格のまま指値注文が継続することになるようです。

 このため、BBOの場合、成行注文と違って、決済したいポジションがすべて決済されずに残ってしまう可能性があるという点には、注意が必要です。

 チャートについては、画面上のメニュー欄から「情報」を選択し、「チャート分析」をクリックすると別画面で表示されます。ここで利用できるチャートは、Cryptowatchが提供しているもの。

 こちらも、なかなか高機能なチャートシステムで、テクニカル指標なども充実しています。

Cryptowatchチャート
Cryptowatchチャート

(出所:bitbank)

bitbak.ccで使えるTradingViewもbitbankTrade(BTCFX)で使えるCryptowatchも、海外のチャートシステムですので、国産チャートに慣れている人は、使い勝手に不便さを感じるかもしれませんが、いずれも機能的にはかなりのクオリティ。ビットバンクで取引する際は、ぜひ、使い込んでみてはいかがでしょうか?

 なお、bitbankTrade(BTCFX)には、今のところ専用のスマホアプリはないようですが、こちらの取引システムも、もともとスマホを意識したUI設計が施されているようです。実際に取引画面を見てみましたが、スマホからでもストレスなく使うことができそうな雰囲気でした。

bitbankTrade(BTCFX)をスマホからブラウザで表示
bitbankTrade(BTCFX)をスマホからブラウザで表示

(出所:bitbank

【ポイント整理】
・ bitbankTrade(BTCFX)で使える注文は、指値とBBOの2つ(成行はない)
・ スマホアプリはないが、スマホでもブラウザから取引できる

 最後に手数料などについて…

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