★BITPOINT(ビットポイント)
>>>BITPOINT(ビットポイント)の口座開設はこちら(←ここから口座開設申込みをすることができます)
ビットポイントでは、シンプルな取引サービスに加え、保有する暗号資産を貸し出して貸借料を受け取ることができる「貸して増やす」サービスなども提供されています。
中上級者向けサービスとして、高度な分析にも対応可能なTradingvewチャートを利用できる取引ツールも用意されていますが、全体的には初心者層が利用しやすい口座という印象です。
BITPOINT(ビットポイント)の基本情報 | |
会社名 | 株式会社 ビットポイントジャパン |
設立 | 2016年3月 |
資本金 | 75億3000万円 |
登録番号 | 暗号資産交換業 関東財務局長 第00009号 貸金業 東京都知事(2) 第31660号 |
提供サービス | 現物取引 ※「貸して増やす」サービスもある |
取扱暗号資産 | BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、LTC、BCH、XRP、BAT、TRX、ADA、JMY、DOT、LNK、DEP、IOST |
サービス時間 | 24時間 365日(メンテナンス時間などを除く) |
メンテナンス時間 | 毎日16時~16時10分 ※不定期のメンテナンスもある |
スマホアプリ | ○ |
カスタマーサポート | お問い合わせフォーム |
セキュリティ | 預託された金銭および暗号資産の分別管理を実施。そのうえで、金銭については日証金信託銀行への信託を行い、暗号資産についてはコールドウォレットとホットウォレットの両方で管理している。なお、履行保証暗号資産については同社固有の暗号資産と区別し、別途コール ド・ウォレットにて管理している |
※1:表は公式サイトなどを参考に編集部が作成
(本記事はBITPOINT(ビットポイント)のサービスを紹介し、その特徴やメリット・デメリットをわかりやすく伝えることで、暗号資産業者選びの参考にしていただくことを目的としています)
【目次(もくじ)】
・ ビットポイントの特徴(メリット)
- 現物取引を提供
- 中上級者向け取引ツールも完備
- 初心者にもやさしいスマホアプリ
- 安心のセキュリティ対策
- 上場企業傘下の暗号資産業者
・ ビットポイントの特徴(デメリット)
- 取り扱い暗号資産の種類が少なめ
・ 【最短翌日】ビットポイントの口座開設方法
- 口座開設の流れを解説
- 本人確認の手続き方法について
・ 当記事のまとめ
■ビットポイントの特徴(メリット)
・ 現物取引を提供
暗号資産には2つの取引形態があります。板を用いてユーザー間で取引が行われる「取引所」と、業者とユーザーの間で取引が行われる「販売所」の2つです。
・「■暗号資産の「取引所」と「販売所」の違いとは?」はこちら
ビットポイントの取引形態は販売所のみ(現物取引という名称で提供)で、取引所は用意されていません。取り扱い暗号資産の数はあまり多くはありませんが、TRX(トロン)のように国内業者の取り扱いが珍しいものも含まれています。
【BITPOINT(ビットポイント): 現物取引】
・取り扱い暗号資産:13種類(BTC、BCH、ETH、LTC、XRP、BAT、TRX、ADA、JMY、DOT、LNK、DEP、IOST)
※一部BITPOINT PROでは取り扱っていない暗号資産もある
・取引手数料:無料(スプレッドあり)
このほか、保有する暗号資産をビットポイントに貸し出し、一定の利率に基づいた貸借料を受け取ることができる「貸して増やす」サービスもあります。
なお、ビットポイントでは、新規の買いからでも売りからでも取引可能で、レバレッジを効かせて資金効率良く取引できる「レバレッジ取引」が提供されていましたが、2021年12月22日(水)にサービスが終了しました。
・ 「■暗号資産のレバレッジ取引の魅力とは?」はこちら
>>>BITPOINT(ビットポイント)の口座開設はこちら(←ここから口座開設申込みをすることができます)
・ 中上級者向け取引ツールも完備
ビットポイントでは、取引ツールとして「BITPOINT」と、人気のチャート機能であるTradingviewが採用されている「BITPOINT PRO」が提供されています。
以前は、メタトレーダー4(MT4)も提供されていましたが、2020年6月末をもって提供終了となりました。現在は、提供されていません。

(出所:ビットポイント)

(出所:ビットポイント)
取引画面をご覧いただくとわかるとおり、見た目も機能もシンプルな「BITPOINT」は、どちらかというと初心者向け、Tradingviewが採用されていて、高度なチャート分析も可能な「BITPOINT PRO」は中上級者向けと言えそうです。
なお、「BITPOINT PRO」では、ビットポイントおよび他の投資家の「売り」「買い」の希望価格(指値注文の価格)がリアルタイムで表示される板情報を確認することができます。板があることで、ユーザー同士の注文がマッチングされる「取引所」のように見えますが、ビットポイントで提供されているサービスは「取引所」ではなく、取引の相手が常に業者(この場合、ビットポイント)となる「販売所(相対取引)」(※)です。
(※ビットポイントの取引説明書には「本取引は、当社とお客様との相対取引になります」と記載されている)
冒頭でも触れましたが、ビットポイントでは、「取引所」は用意されていません。
・ 「■暗号資産の「取引所」と「販売所」の違いとは?」はこちら
・ 初心者にもやさしいスマホアプリ
ビットポイントのスマホアプリは、シンプルでわかりやすいインターフェースで、直感的に操作できるのが特徴です。初めての方でも、すぐに使いこなすことができるでしょう。

(出所:ビットポイント)
ただし、「BITPOINT PRO」で提供されている板情報やTradingviewチャートなどは、スマホアプリから利用することはできません。スマホアプリに備わっているのは、「BITPOINT」で提供されている単純な現物取引の機能や資産管理画面などです。

(出所:ビットポイント)
板情報を確認したり、詳細なチャート分析を行いたい場合などは、ブラウザから「BITPOINT PRO」を立ち上げる必要がありますが、出先でサクっと口座状況を確認したいとき、あるいは、すぐに暗号資産を売買したいときなどはスマホアプリでも十分対応できそうです。
>>>BITPOINT(ビットポイント)の口座開設はこちら(←ここから口座開設申込みをすることができます)
・ 安心のセキュリティ対策
ビットポイントでは、法令にしたがってユーザーから預託された資産について分別管理が行われています。
そのうえで、金銭については日証金信託銀行へ信託、暗号資産については、「コールド・ウォレット」もしくは「ホット・ウォレット」にて管理が行われているそうです。
一般的に、ホットウォレットは高い利便性を有しますが、インターネット環境に接続されている分、オフラインで管理されたコールドウォレットに比べると、暗号資産の流出リスクはどうしても高くなります。
ビットポイントでは、万が一に備えて準備している「履行保証暗号資産を、当社の固有財産である暗号資産と区別して、個別のコールド・ウォレットにて管理」することで、ホットウォレットで一部の暗号資産を管理することによる流出リスクを担保しているようです。
法令上、暗号資産業者には、ユーザーから預託された暗号資産をコールドウォレットで管理することが義務付けられていますが、利便性を確保するために、一部の暗号資産をホットウォレットで管理することも認められています。ただし、ホットウォレットで管理する場合は、それと同種・同量の暗号資産を、万が一に備える履行保証暗号資産としてコールドウォレットで保管しなければならないとされているのです(※)。
(※暗号資産交換業者に関する内閣府令では、ユーザーの暗号資産ならびに履行保証暗号資産の保管方法として、コールドウォレットに加え、「これと同等の技術的安全管理措置」も可能としている)
ビットポイントの対応は、こうした法令上の規定に従ったもの。具体的なことはセキュリティの都合上、明かされていませんが、しっかりと対策が行わていることが伺えます。
ビットポイントといえば、2019年7月におよそ30億円相当の暗号資産流出(※)が判明した暗号資産業者ですから、特にそのあたりのことを気にされる方もいらっしゃるかもしれませんが、現在は、当時と比べて法令面でも業界の自主規制面でも各段に対策が進んでいる印象です。
(※ビットポイントの公式サイトに掲載された「仮想通貨の不正流出に関するお問い合わせ内容について」によると、流出した暗号資産について全種・全量が調達され、結果的に、ユーザーの暗号資産残高には流出による影響が一切出なかったとのこと)
加えて、ビットポイントについては、事件を経て徹底した調査や厳重な対策が講じられてきた様子。そもそも、暗号資産の流出リスクを完全に0%にするのは技術的に難しいのかもしれませんが、過去の事件を考慮しても、現時点において、特に利用に不安があるという業者ではないでしょう。他の主要暗号資産業者同様、安心して利用できそうです。
【参考記事】
●ビットポイントで約35億円分の仮想通貨流出!今度はビットコイン含む5銘柄が被害に!?
●ザイFX!で2019年を振り返ろう(3)仮想通貨業界に大手企業の参入相次ぐ
・ 上場企業傘下の暗号資産業者
ビットポイントは、東証二部に上場し、金融事業のほかエネルギーや自動車、旅行などの関連事業も営んでいるリミックスポイント傘下の暗号資産業者です。
正確にはリミックスポイントが金融関連事業の中間持株会社として設立したビットポイント・ホールディングスの子会社ということになりますが、上場企業傘下と聞くと、一定の安心感はあります。

ちなみに、ビットポイントの資本金は75億3000万円と、国内暗号資産業者の中ではトップクラスの金額です。
>>>BITPOINT(ビットポイント)の口座開設はこちら(←ここから口座開設申込みをすることができます)
■ビットポイントの特徴(デメリット)
・ 取り扱い暗号資産の種類がやや少なめ
2021年3月に導入されたTRX(トロン)のように、珍しいアルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の取り扱いを開始するなど、昨今、取り扱い暗号資産は少しずつ増えている印象ですが、それでも、取り扱い暗号資産が豊富な他の業者に比べると、ビットポイントの取り扱い暗号資産の種類はやや少ない状況です。
取引したい暗号資産の取り扱いがない場合は、他の暗号資産業者を利用するしかありません。
アルトコインの数が絞られている分、初心者の方にはわかりやすいかもしれませんが、アルトコインを中心に、いろいろな暗号資産の取引を試してみたい方にとっては、マイナスポイントとなりそうです。
取り扱い暗号資産の種類が豊富な業者の利用を検討されたい場合は、以下のコンテンツを参考にしてください。
【参考コンテンツ】
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引所/販売所を比較! おすすめは?
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引におすすめの業者を比較!
■【最短翌日】ビットポイントの口座開設方法
・ 口座開設の流れを解説
口座開設は、ビットポイントの公式サイトからパソコンやスマホを使って行うことができます。
>>>BITPOINT(ビットポイント)の口座開設はこちら(←ここから口座開設申込みをすることができます)
大まかな流れは、以下のとおりです。
ステップ1 : メールアドレスと携帯電話番号登録
ステップ2 : 認証コードを入力し、パスワードを設定
ステップ3 : 基本情報入力と本人確認
ステップ2までを完了すると、ビットポイントの会員サイトへログインできるようになりますので、「ステップ3 : 基本情報入力と本人確認」は、ログインして手続きを進めます。
ステップ3まで完了したら、あとは審査を待って「総合口座開設完了のお知らせ」メールが到着したら、いつでも取引をスタート!
基本的に郵送でのやりとりはありませんので、手間もかかりません。最短で翌営業日には取引を開始することが可能です。
・ 本人確認の手続き方法について
「ステップ3 : 基本情報入力と本人確認」で必要となる本人確認について補足します。
ビットポイントでは、原則、スマホを使って本人確認書類を提出する必要がありますので、申込み手続きをパソコンから行う場合も、本人確認書類を提出する段階になったらスマホを用意するようにしてください。
対応している本人確認書類は、以下の3点のみです。
【利用できる本人確認書類例(1点提出)】 ※最短翌日
・ 運転免許証
・ 個人番号カード(マイナンバーカード)
・ 在留カード(外国籍の場合)
■当記事のまとめ
ビットポイントについて解説した当記事のポイントを掲載します。
・ ビットポイントでは、現物取引が提供されている(貸借料を受け取ることができる「貸して増やす」サービスもある)
・ 初心者にも使いやすい、シンプルなデザインのスマホアプリが提供されている
・ 中上級者向け取引ツール「BITPOINT PRO」では、板情報やTradingviewチャートを利用することができる
・ 取り扱いが珍しいアルトコインの導入なども行われているが、全体の取り扱い暗号資産の数自体は、あまり多くはない
・ 口座開設手続きはすべてオンラインで行われ、最短翌営業日には取引をスタートできる
>>>BITPOINT(ビットポイント)の口座開設はこちら(←ここから口座開設申込みをすることができます)
【参考コンテンツ】
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引所/販売所を比較! おすすめは?
●ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引におすすめの業者を比較!
(※当記事ではBITPOINT(ビットポイント)の公式サイトなどを参考に情報を提供していますが、最新情報や詳細については、必ずご自身で各業者の公式サイトなどを確認するようにしてください)
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)