1月16日(水)■『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米ドル・ユーロ・日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。

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1月16日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・英議会によるEU離脱案を否決明け ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→アルコア、バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ブラックロック、ゴールドマン・サックス、キンダー・モルガン、USバンコープ、その他
08:30		豪)ウエストパック消費者信頼感指数	△	-	104.4
08:50		日)国内企業物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.3%	-0.3%
				+1.8%	+2.3%
		日)機械受注 [前月比/前年比]	×	+3.5%	+7.6%
				+0.4%	+4.5%
16:00		独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	×	+0.1%	+0.1%
				+1.7%	+1.7%
		ト)住宅販売	△	-	-27.0%
18:15		英)カーニーBOE総裁の発言	◎	要人発言
18:30		英)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.2%	+0.2%
				+2.1%	+2.3%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		+1.8%	+1.8%
		英)小売物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.5%	±0.0%
				+2.9%	+3.2%
		↑・小売物価指数【コア】[前年比]		+2.8%	+3.1%
		英)生産者物価指数 [前月比/前年比]	○	±0.0%	+0.2%
				+2.9%	+3.1%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.1%
				+2.4%	+2.4%
20:00		ト)TCMB政策金利＆声明発表	◎	24.00% 据え置き	24.00% 据え置き
		南ア)小売売上高 [前月比/前年比]	△	+2.4%	+0.6%
				+2.5%	+2.2%
未定		米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算	A	大手金融決算
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	+23.5%
未定		米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算	A	大手金融決算
22:30		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	BB	-1.3%	-1.6%
				-0.8%	+0.7%
24:00		米)NAHB住宅市場指数	C	56	56
24:30		米)週間原油在庫	AA	-	-168.0万
28:00		米)地区連銀経済報告（ベージュブック）	BB	-	-
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定：米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
・時間未定：米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算
・22時30分：米)輸入物価指数
・24時30分：米)週間原油在庫
・28時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
に注目が集まる。

米国以外では、
・18時15分：英)カーニーBOE総裁の発言
・18時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・18時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・18時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
・20時00分：ト)TCMB政策金利＆声明発表
に注目が集まる。

経済指標及び要人発言以外では、
・英議会によるEU離脱案を否決明け
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→アルコア、バンク・オブ・アメリカ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ブラックロック、ゴールドマン・サックス、キンダー・モルガン、USバンコープ、その他
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(利上げ観測や利上げ停止観測)
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱問題(15日に英議会がEU離脱案を否決)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・米国の政府機関が一部閉鎖(国境の壁建設費用問題、暫定予算が期限切れ)
・トランプ政権のロシア疑惑
・米国の景気後退懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(来週24日にECB金融政策発表を控える)
・日本の金融政策(来週23日に日銀金融政策発表を控える)
・イタリア債務懸念・財政不安
・人民元安
などが重要となる。


★★★

本日は、英議会によるEU離脱案を否決明けで、TCMB金融政策発表が行われる。

本日の米国の経済指標は、輸入物価指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と地区連銀経済報告（ベージュブック）の他、バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算とゴールドマン・サックス第4四半期決算が予定されている。

今週の為替相場は、週明けこそ日本円買いの流れが優勢となったが、その後は米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は底堅く108円半ばで推移し、ユーロドルは1.13後半～1.14半ばで方向感なく推移している。

本日は、引き続き、米ドル・ユーロ・日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策や米中貿易戦争、英国のEU離脱問題、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、米国の政府機関一部閉鎖(国境の壁建設費用問題)、米国の景気後退懸念などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・18時15分：英)カーニーBOE総裁の発言
・18時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・18時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・18時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
→英ポンドが大きく動くキッカケに

・20時00分：ト)TCMB政策金利＆声明発表
→内容次第

・時間未定：米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
・時間未定：米)ゴールドマン・サックス第4四半期決算
・22時30分：米)輸入物価指数
・24時30分：米)週間原油在庫
・28時00分：米)地区連銀経済報告（ベージュブック）
→直近の為替相場は、日替わり相場となっており、非常に難しい局面
相変わらず強い米国の株式市場
ここから週末に向けて流れが出来るかどうか


■1月14日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/14～)に、トルコと南アフリカの金融政策の発表が予定
▼来週(1/21～)に、日本と欧州の金融政策の発表が予定
▼週明け・14日(月)は、日本が祝日で休場
▼今週から、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼15日(火)に、英議会でEU離脱案の議会採決(英国時間午後7時→日本時間16日午前4時以降を予定、否決が濃厚)
▼来週21日(月)は、米国が祝日で休場
▼来週24日(木)に、ECB金融政策発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(利上げ観測や利上げ停止観測)
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の政府機関が一部閉鎖(国境の壁建設費用問題、暫定予算が期限切れ)
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼米国の景気後退懸念
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策(来週24日にECB金融政策発表を控える)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼人民元安
▼日本の金融政策(来週23日に日銀金融政策発表を控える)

[16日朝7時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→想定レンジ内で適時にロングかショートを回転する事で利益を狙う
※想定レンジは107円後半～109円半ば(基本的に108円後半より上は戻り売り＆108円半ばより下は押し目買い)
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし

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[16日朝7時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし

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