本日の為替相場の焦点は、『米中貿易協議明け(米国時間24日まで延長中)での各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『26日・27日にFRB議長による半期に1度の議会証言を控える点』にあり。
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2月25日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米中貿易協議明け(予定を延長して米国時間24日まで実施中) ・週明け ・五十日(25日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→モザイク、シェイク・シャック、その他 ・26日(火)と27日(水)に、FRB議長による半期に1度の議会証言[金融政策及び経済情勢に関して]を控える ・27日(水)と28日(木)に、米朝首脳会談の開催(ベトナム)を控える |
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06:45 | NZ)第4四半期小売売上高 | ◎ | +0.5% | ±0.0% | ||||||||||
19:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | +0.15 | +0.27 | ||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | +4.9 | +1.0 | ||||||||||
25:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)2年債入札 | AA | 400億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 | AA | 410億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・25時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・25時30分:米)2年債入札
・27時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米中貿易協議明け(予定を延長して米国時間24日まで実施中)
・週明け
・五十日(25日)
・26日(火)と27日(水)に、FRB議長による半期に1度の議会証言[金融政策及び経済情勢に関して]を控える
・27日(水)と28日(木)に、米朝首脳会談の開催(ベトナム)を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・米中貿易戦争(米中貿易協議明け、2月24日時点では3月1日が交渉期限のまま)
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・米国の景気後退懸念
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(来週にECB金融政策発表)
・米朝関係(27日・28日にベトナムで米朝首脳会談の開催予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日及び25日の五十日で、米中貿易協議明け(予定を延長して米国時間24日まで実施中)。
また、26日(火)と27日(水)にFRB議長による半期に1度の議会証言、27日(水)と28日(木)に米朝首脳会談の開催を控える。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントではクラリダFRB副議長の発言の他、2年債の入札と5年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、米国が連休明けで米ドル買いの流れから一転して米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は110円半ば~後半で方向感なく揉み合いとなるも、ユーロドルは1.130前後での揉み合いから1.13後半まで上昇した。そこから、FOMC議事録の公表を受けた後は、再度米ドル買いの流れが優勢となったが、ドル円は110円半ば~後半での方向感のない揉み合いのままで、ユーロドルは1.13前半~半ばでの推移となった。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同じレベルでスタートしている。
本日は、米中貿易協議明け(米国時間24日まで延長中)での各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性や米国の金融政策、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、26日・27日にFRB議長による半期に1度の議会証言を控える点、27日・28日に米朝首脳会談の開催を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
→NZドルが大きく動くキッカケに
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、英ポンドが大きく動きやすい
・25時00分:米)クラリダFRB副議長の発言
・25時30分:米)2年債入札
・27時00分:米)5年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→2月上旬から金融市場のリスクオンの流れが加速
週明けの本日は、まず第一にこの流れが今週も継続するかどうか見極めたい
■2月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/25~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(3/4~)に、オーストラリア、トルコ、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼米中貿易協議明け(予定を延長して米国時間24日まで実施中)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日に2年債&5年債、26日に7年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼26日(火)と27日(水)に、FRB議長による半期に1度の議会証言【半期に1度の金融政策及び経済情勢に関するもの、26日に上院銀行委員会で1日目→27日に下院金融サービス委員会で2日目、26日の議会証言実施前22時30分頃にテキストを発表予定か?】
▼27日(水)と28日(木)に、ベトナムで米朝首脳会談の開催
▼3月1日(金)に、米中貿易協議の交渉期限(2月24日時点)
▼来週に、ECB金融政策発表を控える
▼来週に、米国の雇用統計の発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼米中貿易戦争(米中貿易協議明け、2月24日時点では3月1日が交渉期限のまま)
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の景気後退懸念
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(来週にECB金融政策発表を予定)
▼米朝関係(27日・28日にベトナムで米朝首脳会談の開催予定)
▼人民元安
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼日本の金融政策
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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