本日の為替相場の焦点は、『米中貿易問題(9日から米中閣僚級貿易協議を予定)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『金融市場のリスクオフの流れの行方』にあり。
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5月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ドロップボックス、ウォルト・ディズニー、オフィス・デポ、その他 | ||||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(3月14日・15日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +350.0億 | +326.4億 | ||||||||||
11:00 | NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利下げ 1.50% |
1.75% 据え置き |
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12:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 | × | 2.3% | 2.5% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
× | -0.5% | +0.7% | ||||||||||
-2.6% | -0.4% | |||||||||||||
17:15 | 英)ラムスデンBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -4.3% | ||||||||||
20:30 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 19.64 万件 |
19.25 万件 |
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21:30 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | +993.4万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | AA | 270億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
29:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(3月14日・15日開催分)
・時間未定:中)貿易収支
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・20時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
・21時15分:加)住宅着工件数
・29時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米中貿易問題(5日にトランプ米大統領が対中関税の引き上げに言及、9日からワシントンで米中閣僚級貿易協議を予定)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
・米欧貿易問題
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、BOJ議事要旨公表(3月14日・15日開催分)とRBNZ金融政策発表及びオアRBNZ総裁の発言、ドラギECB総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標も注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札の他、ブレイナードFRB理事の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米中貿易問題への懸念から、日本円買い・米ドル買いの流れが優勢に。ドル円は週初に110円前半まで下落した後に一時110円後半まで戻したが、再度110円前半まで下落している。一方、ユーロドルは週初に下値を試した後にイッテコイとなって1.120前後まで戻してからは、1.11後半~1.12前半での揉み合いとなっている。
本日は、米中貿易問題(9日から米中閣僚級貿易協議を予定)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスクオフの流れの行方や米ドル・ユーロ・日本円の方向性、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(3月14日・15日開催分)
→内容次第
・時間未定:中)貿易収支
→注目度が高い。内容次第では金融市場全体に影響を与える可能性
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・12時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・29時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→利下げの可能性あり、いずれにせよ今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動きやすい
・20時30分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及内容次第
・21時30分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米中貿易問題を懸念したリスクオフの流れが再燃
ドル円は再度110円前半へ
金融市場のリスクオフの流れの行方を見極めたい局面
■5月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/6~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(5/13~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼FOMC金融政策の発表(1日)明け
▼米国の雇用統計の発表(3日)明け
▼日本が6日まで大型連休で、7日に連休明けとなる
▼8日(水)から、米中貿易協議が開催(閣僚級、4月30日から北京で開催、8日からワシントンで再開)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(交渉期限は延長も時期は未定、4月30日から2週連続で米中貿易協議を予定)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
▼米欧貿易問題
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
▼人民元
[8日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転して利益を積み重ねる
※ただし、NYダウが前日比で200ドル以上の下落となった場合は中止
・押し目:109円半ば~110円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[8日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転して利益を積み重ねる
※ただし、NYダウが前日比で200ドル以上の下落となった場合は中止
・戻り目:1.11後半~1.12半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
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