本日の為替相場の焦点は、『日本が大型連休明けとなる点』と『米中貿易問題(5日にトランプ大統領が対中関税の引き上げに言及)』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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5月7日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が大型連休明け ・英国が休場明け ・米国の主要企業の決算発表→エレクトロニック・アーツ、リフト、トリップアドバイザー、その他 ・明日(8日・水)に、RBNZ金融政策発表を控える ・明日(8日・水)から、米中貿易協議(閣僚級、ワシントン、8日~)の開催が予定 |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 45.6 | ||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +43.00億 | +48.01億 | ||||||||||
豪)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +0.8% | |||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | +1.5% | -4.2% | ||||||||||
-5.4% | -8.4% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 | × | -45.00億 | -40.02億 | ||||||||||
仏)経常収支 | × | - | -8億 | |||||||||||
18:20 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 53.0 | 54.3 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 | B | 7350 千件 |
7087 千件 |
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24:35 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
25:30 | 英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 | AA | 380億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | C | +160.00億 | +151.88億 | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時35分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が大型連休明け
・英国が休場明け
・明日(8日・水)に、RBNZ金融政策発表を控える
・明日(8日・水)から、米中貿易協議(閣僚級、ワシントン、8日~)の開催が予定
・米中貿易問題(4月30日から2週連続で米中貿易協議を実施中、5日にトランプ米大統領が対中関税の引き上げに言及)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元
・日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
・米欧貿易問題
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
・欧州の金融政策
・世界経済の減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が大型連休明け及び英国が休場明けで、RBA金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標も注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントでは、カプラン:ダラス連銀総裁の発言とクオールズFRB副議長の発言の他、3年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、5日にトランプ米大統領が対中関税の引き上げに言及した事で、日本円買い・米ドル買い方向に窓を空けてスタートし、一時その流れが加速したが、そこから、ドル円は反発上昇して110円後半まで戻し、ユーロドルはイッテコイとなって1.120ちょうどを挟んで推移している。
本日は、米中貿易問題(5日トランプ大統領が対中関税引き上げに言及)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、日本が大型連休明けとなる点と米ドル・ユーロ・日本円の方向性、北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→政策金利に最大の注目が集まる。豪ドルが大きく動くキッカケに
・20時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時35分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)3年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→5日に突如トランプ米大統領が対中関税の引き上げに言及して、リスク回避の流れが加速したが、ほとんどイッテコイに
本日は、日本が大型連休明け
米中貿易問題には引き続き注目が集まる
この流れの行く先を見極めたい
■5月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/6~)に、ニュージーランド、オーストラリアの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(5/13~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼FOMC金融政策の発表(1日)明け
▼米国の雇用統計の発表(3日)明け
▼日本が6日まで大型連休で、7日に連休明けとなる
▼8日(水)から、米中貿易協議が開催(閣僚級、4月30日から北京で開催、8日からワシントンで再開)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(交渉期限は延長も時期は未定、4月30日から2週連続で米中貿易協議を予定)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼北朝鮮情勢(4日にミサイルを発射した可能性)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(日米貿易交渉及び日米首脳会談を消化済み)
▼米欧貿易問題
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定)
▼欧州の金融政策
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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