■一部上場GMOインターネットグループの安心感
GMOコインは、GMOインターネットグループが運営する仮想通貨交換業者(関東財務局長 第00006号)です。

GMOインターネットグループといえば、東証一部上場のGMOインターネット(証券コード:9449)をはじめ、グループ内に複数の上場会社を有していますので、客観的に見て安心感があります。仮想通貨に何となく不安感を抱いている人には、ここは重要なポイントかもしれませんね。
GMOコインが提供しているサービスには、取引所(現物取引)、取引所(レバレッジ取引)、販売所、仮想通貨FXの4つがあります。取り扱っているアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の種類もまずまずなので、いろんな取引をしたい人にはピッタリの業者といえます。
■FX経験者にはありがたい最新コンテンツ
そんなGMOコインの大きな特徴のひとつになっているのが、ウェブサイトの見やすさです。
FX取引の経験がある人なら、「ウェブサイトにマーケット情報や関連コンテンツなどがあるのは当たり前でしょ?」という感覚があると思いますが、新興の仮想通貨業者だと、意外とこうした要素がない場合も見受けられます。
その点、GMOコインは、同じGMOインターネットグループのGMOクリック証券でのノウハウが生かされているからか、FX経験者にとってはわかりやすいつくりになっているのです。それを象徴するのが、2019年5月16日(土)にオープンした「マーケット情報ページ」です。
このページには、「仮想通貨・金融市場の価格・相場・チャート」「仮想通貨マーケットニュース」「仮想通貨関連ニュース」の3つのコーナーがあります。
「仮想通貨・金融市場の価格・相場・チャート」では、BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、LTC(ライトコイン)、XRP(リップル)の相場状況を確認することができます。

(出所:GMOコイン)
こちらは「パネル表示」ということで、チャートが表示されています。この中から例えばビットコインをクリックすると、「ビットコイン相場」というページが表示され、15分足、4時間足、日足のチャートが確認できるほか、ビットコイン関連ニュースやビットコインに関するFAQコーナーがあります。1つの仮想通貨に関するさまざまな情報が1ページに集約されているのは、かなり便利ですね。
また、「リスト表示」をクリックすると、以下のように、現在の価格と過去の価格をひと目で比較できる一覧表示に切り替わります。

(出所:GMOコイン)
「仮想通貨・金融市場の価格・相場・チャート」から下にスクロールすると、今度は「仮想通貨マーケットニュース(提供:モーニングスター)」が現れます。

(出所:GMOコイン)
情報を提供しているモーニングスター社は、投資信託の格付け評価のほか、世界規模の金融・経済情報の提供を行う企業です。このコーナーでは、複数の海外仮想通貨メディアが発信している情報をモーニングスター経由で掲載されています。
さらに、「仮想通貨関連ニュース」では、CoinPostやCointelegraphといった仮想通貨情報サイトで配信しているニュースも掲載されています。

(出所:GMOコイン)
仮想通貨の場合、FXや株式といった金融商品ほどニュースと市況の関連性が高いかというと、必ずしもそういうわけではなさそうな印象はありますが、関連情報をざっくりチェックするという点では、とても便利なコンテンツといえます。特に、これから仮想通貨を始めたいという人が、知識を仕入れたり用語を覚えたりするには最適なテキストといえるのではないでしょうか。
取引ツールの使いやすさに定評があるのもGMOコインの…
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