本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『6月月初め要因(本日は6月月初めでの最初の営業日)』、そして『先週に加速した金融市場のリスクオフの流れの行方』にあり。
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6月3日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・6月月初め(6月月初めでの最初の営業日) ・ニュージーランドが祝日で休場 ・週明け |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 54.8 | ||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 50.0 | 50.2 | ||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
+0.6% | +0.7% | |||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +1.30% | +1.69% | ||||||||||
+19.10% | +19.50% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +16.38% | +16.30% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +2.98% | |||||||||||
- | +30.12% | |||||||||||||
ト)製造業PMI | △ | - | 46.8 | |||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 48.8 | 48.5 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 | △ | 50.6 | 50.6 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | △ | 44.3 | 44.3 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | △ | 47.7 | 47.7 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 52.0 | 53.1 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI | × | 48.0 | 47.2 | ||||||||||
22:10 | 米)クオールズFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 50.6 | 50.6 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 53.0 | 52.8 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.3% | -0.9% | |||||||||||
25:40 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:25 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時10分:米)クオールズFRB副議長の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・25時40分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時25分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI
・10時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・6月月初め(6月月初めでの最初の営業日)
・ニュージーランドが祝日で休場
・週明け
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・対メキシコ関税問題
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・欧州の金融政策(6日にECB金融政策発表)
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、6月月初めでの最初の営業日かつ週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クオールズFRB副議長の発言とバーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言が予定されている。
先週の為替相場は、金融市場のリスクオフの流れが強まった事で、日本円買い及び米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は直近安値を更新し続けて108円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.11前半まで下落した後に1.11後半まで反発して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と先週に加速した金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、6月月初め要因(本日は6月月初めでの最初の営業日)やトランプ大統領による発表や決定及び発言、対メキシコ関税問題、米中貿易問題、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)財新製造業PMI
→内容と相場の気分次第
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・10時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・22時10分:米)クオールズFRB副議長の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・25時40分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時25分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→6月月初めでの最初の営業日かつ週明け月曜日
先週に、金融市場のリスクオフの流れが加速した
週明けの本日は、今週も金融市場のリスクオフの流れが継続するかどうかをまずは見極めたい
■6月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/3~)に、オーストラリアと欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(6/10~)に、スイス、トルコの金融政策の発表が予定
▼6月の月初め要因
▼6日(木)に、ECB金融政策発表
▼7日(金)に、メイ英首相が保守党党首を辞任
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼8日(土)・9日(日)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼対メキシコ関税問題
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
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