本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月4日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→セールスフォース・ドットコム、ティファニー、クラフト・ハインツ、その他 ・6日(木)に、ECB金融政策発表を控える |
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10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
豪)第1四半期経常収支 | ○ | -29億 | -72億 | |||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利下げ 1.25% |
1.50% 据え置き |
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15:45 | 仏)財政収支 | × | - | -407億 | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 50.6 | 50.5 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.3% | +1.7% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +0.9% | +1.3% | ||||||||||||
欧)失業率 | × | 7.7% | 7.7% | |||||||||||
18:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
南ア)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
× | -1.6% | +1.4% | |||||||||||
+0.7% | +1.1% | |||||||||||||
21:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:55 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | BB | -0.9% | +1.9% | ||||||||||
28:45 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 46.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時55分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)製造業受注指数
・28時45分:米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・10時30分:豪)第1四半期経常収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・18時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・6日(木)に、ECB金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・対メキシコ関税問題
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策
・欧州の金融政策(6日にECB金融政策発表)
・人民元
・原油と金を中心とした商品市場
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
・北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA金融政策発表やロウRBA総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言とブレイナードFRB理事の発言が予定されている。
先週の為替相場は、金融市場のリスクオフの流れが強まった事で、日本円買い及び米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は直近安値を更新し続けて108円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.11前半まで下落した後に1.11後半まで反発して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売りの流れが加速して、ドル円は一時108円割れとなり、ユーロドルは1.12半ばまで上昇した。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と直近で優勢となっている金融市場のリスクオフの流れの行方が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や対メキシコ関税問題、米中貿易問題、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策、欧州の金融政策(6日にECB金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
・10時30分:豪)第1四半期経常収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
→金融政策の発表がメイン。豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・22時55分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)製造業受注指数
・28時45分:米)ブレイナードFRB理事の発言
→6月入り&週明けの為替相場は、米ドル売りの流れが加速
ここから、米国の長期金利の低下と金融市場のリスクオフの流れが継続するかどうかがキモ
■6月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/3~)に、オーストラリアと欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(6/10~)に、スイス、トルコの金融政策の発表が予定
▼6月の月初め要因
▼6日(木)に、ECB金融政策発表
▼7日(金)に、メイ英首相が保守党党首を辞任
▼7日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼8日(土)・9日(日)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼対メキシコ関税問題
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も、不安が再燃)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日本の金融政策
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、6月3日~14日の戦略コメントはお休み
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