本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表後に加速している米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米中貿易問題』にあり。
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6月21日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・英国の保守党党首選(19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定) ・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(17日~25日開催) ・来週末(28日29日)に、G20サミットを控える |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | △ | +0.7% | +0.9% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.9% | ||||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 50.7 | 50.6 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 51.5 | 51.5 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ◎ | 44.5 | 44.3 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 55.4 | 55.4 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 48.0 | 47.7 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.9 | 52.9 | |||||||||||
17:30 | 英)公共部門ネット負債 | △ | - | +58億 | ||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.40% | ||||||||||
- | +3.45% | |||||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +1.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | +1.7% | ||||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 | C | 50.4 | 50.5 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 | C | 51.0 | 50.9 | |||||||||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 | A | 525万件 | 519万件 | ||||||||||
25:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
28:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・25時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・25時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・28時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・英国の保守党党首選(19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定)
・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(17日~25日開催)
・来週末(28日29日)に、G20サミットを控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(6月20日にFOMC金融政策発表を消化)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・イラン情勢
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化)
・日本の金融政策(本日に日銀金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場
・香港デモ問題
・人民元
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・対メキシコ関税問題
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、引き続き、英国の保守党党首選や第4弾中国制裁関税に関する公聴会が実施中。
また、 来週末(28日29日)にG20サミットを控える。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが加速して、ドル円は107円前半まで下落し、ユーロドルは1.13前半まで上昇している。
本日は、FOMC金融政策発表後に加速している米ドル売りの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策(FOMC金融政策発表明け)への思惑やトランプ大統領による発表や決定及び発言、イラン情勢、注目度の高い米国の経済指標、米中貿易問題、英国のEU離脱問題(保守党党首選を実施中)、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、来週にG20サミットを控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
→欧州の景気後退懸念で、ユーロが大きく動意付く可能性
悪い場合に要注意
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は大きなモノになりやすい
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・25時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・25時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
・28時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→FOMC結果発表後に米ドル売りの流れが加速
週末金曜日
引き続き、この流れが継続するかどうかがキモ
■6月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(6/24~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼17日~25日に、米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会
▼英国の保守党党首選(18日・2回目投票→19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定)
▼19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼20日(木)に、日銀金融政策発表
▼20日(木)に、米加首脳会談
▼20日(木)に、BOE金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼香港デモ問題
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼対メキシコ関税問題
▼人民元
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
[21日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[21日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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