本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『米ドル売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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6月20日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・五十日(20日) ・英国の保守党党首選(19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定) ・米加首脳会談 ・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(17日~25日開催) ・来週末(6月28日・29日)に、G20サミットを控える |
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07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.6% | ||||||||||
+2.4% | +2.3% | |||||||||||||
11:35 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | - | +22.9億 | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)消費者信頼感指数 | △ | - | 55.3 | ||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | -0.5% | ±0.0% | ||||||||||
+2.7% | +5.2% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.4% | -0.2% | ||||||||||||
+2.5% | +4.9% | |||||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
0.75% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 22.0万件 | 22.2万件 | ||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +11.0 | +16.6 | |||||||||||
米)第1四半期経常収支 | BB | -1246億 | -1344億 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +102 | ||||||||||
25:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・11時35分:豪)ロウRBA総裁の発言
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時00分:欧)ECB月例報告
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・20時00分:英)BOE政策金利&声明
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・25時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・五十日(20日)
・英国の保守党党首選(19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定)
・米加首脳会談
・米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会(17日~25日開催)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(6月20日にFOMC金融政策発表を消化)
・米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化)
・日本の金融政策(本日に日銀金融政策発表)
・原油と金を中心とした商品市場
・香港デモ問題
・人民元
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
・対メキシコ関税問題
・日米貿易問題
・米欧貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けの20日・五十日で、日銀金融政策発表とBOE金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、第1四半期経常収支、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は下落し、ユーロドルは上昇している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応や米ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米国の金融政策(FOMC金融政策発表明け)への思惑、米中貿易問題、英国のEU離脱問題(保守党党首選を実施中)、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・11時35分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第も豪ドルが敏感になりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→未知数
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・20時00分:英)BOE政策金利&声明
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・25時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・23時00分:米)景気先行指数
→FOMC結果発表を受けて、米ドル売りの流れが優勢に
ここから、この流れが継続・加速するかどうかがキモ
■6月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(6/24~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼17日~25日に、米通商代表部(USTR)による第4弾中国制裁関税に関する公聴会
▼英国の保守党党首選(18日・2回目投票→19日~・3回目以降の投票→22日の週・決選投票&新党首決定)
▼19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼20日(木)に、日銀金融政策発表
▼20日(木)に、米加首脳会談
▼20日(木)に、BOE金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(貿易戦争が過熱)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(10月31日まで延期が決定も不安が再燃、保守党党首選を実施中)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼香港デモ問題
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼対メキシコ関税問題
▼人民元
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢(5月に何度かミサイルを発射)
[20日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転させる事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[20日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を積み重ねる
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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