本日の為替相場の焦点は、『米中首脳会談明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『7月月初め・四半期初め要因』にあり。
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7月1日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G20首脳会議(28日29日実施)明け ・米中首脳会談(29日実施)明け ・米朝首脳会談(30日実施)明け ・週明け ・7月月初め・四半期初め(7月月初めでの最初の営業日) ・カナダが祝日で休場 ・OPEC定例総会 ・OPEC&非加盟国・共同閣僚監視委員会 ・明日(2日)に、RBA金融政策発表を控える ・4日(木)に、米国の独立記念日(当日は米国の金融市場も休場、前日の3日は債券市場のみ休場)を控える ・週末(5日)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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06:00 | NZ)バスカンドRBNZ副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 52.7 | ||||||||||
08:50 |
日)第2四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
○ | +9 | +12 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +6 | +8 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +20 | +21 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +19 | +20 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +8.9% | +1.2% | ||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 50.0 | 50.2 | ||||||||||
15:15 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 | △ | - | -0.7% | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI | △ | - | 45.3 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 49.0 | 48.6 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 | △ | 52.0 | 52.0 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | △ | 45.4 | 45.4 | ||||||||||
独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | |||||||||||
↑・失業者数 | -0.3万人 | +6.0万人 | ||||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | △ | 47.8 | 47.8 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 49.2 | 49.4 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +9億 | +9億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 | × | +42億 | +43億 | |||||||||||
英)住宅ローン承認件数 | △ | 65.5千件 | 66.3千件 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
× | - | +0.9% | |||||||||||
- | +3.0% | |||||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | × | 7.6% | 7.6% | ||||||||||
南ア)製造業PMI | × | 46.0 | 45.4 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 50.1 | 50.1 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 51.0 | 52.1 | ||||||||||
米)建設支出 | C | ±0.0% | ±0.0% | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 | △ | - | -7.9% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・15時15分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
・10時45分:中)財新製造業PMI
・17時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G20首脳会議(28日29日実施)明け
・米中首脳会談(29日実施)明け
・米朝首脳会談(30日実施)明け
・週明け
・7月月初め・四半期初め(7月月初めでの最初の営業日)
・カナダが祝日で休場
・OPEC定例総会
・OPEC&非加盟国・共同閣僚監視委員会
・明日(2日)に、RBA金融政策発表を控える
・4日(木)に、米国の独立記念日(当日は米国の金融市場も休場、前日の3日は債券市場のみ休場)を控える
・週末(5日)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・7月月初め・四半期初め要因
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日には最終決定)
・イラン情勢
・人民元
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
などが重要となる。
★★★
本日は、米中首脳会談明け及び米朝首脳会談明けの週明け&7月月初め・四半期初め(7月月初めでの最初の営業日)だが、カナダのみ祝日で休場となる。
また、OPEC定例総会やOPEC&非加盟国・共同閣僚監視委員会が行われる他、明日(2日)にRBA金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、クラリダFRB副議長の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週初は米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時107円割れとなり、ユーロドルは一時1.140間近まで上昇したが、FRB高官の発言や週末に控える米中首脳会談への思惑をキッカケに米ドルが買い戻されて、ドル円は107円後半まで上昇し、ユーロドルは1.13半ばまで下落して週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、先週末に行われた米中首脳会談や米朝首脳会談の結果を受けて、リスクオン方向に窓を空けてスタートしている。ドル円が108円前半から始まっている他、日本円が売られ、資源国通貨などが買われている。
本日は、米中首脳会談明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、7月月初め・四半期初め要因が重要となる。
その他、米ドル・ユーロ・日本円の方向性やトランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・15時15分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→米中首脳会談明け及び米朝首脳会談明けの週明け&7月月初め・四半期初め(7月月初めでの最初の営業日)
色々なモノが重なっている週明け
まずは今週の傾向や流れを掴みたい
■7月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(7/8~)に、カナダの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼米中首脳会談(29日実施)明け
▼G20首脳会議(28日29日実施)明け
▼7月4日(木)に、米国の独立記念日
▼7月5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼7月1日(月)及び2日(火)に、OPEC及び非加盟国による会合
▼7月月初め・四半期初め要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日には最終決定)
▼イラン情勢
▼人民元
▼北朝鮮情勢
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼香港デモ問題
▼対メキシコ関税問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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