本日の為替相場の焦点は、『週明けから優勢となっているリスクオン及び米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『7月月初め・四半期初め要因(7月入り・2営業日目)』にあり。
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7月2日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・OPECプラス ・明後日(4日・木)に、米国の独立記念日(当日は米国の金融市場も休場、前日の3日は債券市場のみ休場)を控える ・週末(5日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 | △ | - | -7.9% | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利下げ 1.00% |
25bp 利下げ 1.25% |
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15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | -0.2% | ||||||||||
+0.5% | +0.6% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -2.0% | |||||||||||
+2.7% | +4.0% | |||||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 | × | - | -672億 | ||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 49.3 | 48.6 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.3% | ||||||||||
+1.7% | +2.6% | |||||||||||||
18:30 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
19:35 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
23:05 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 52.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時35分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・24時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
・23時05分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・OPECプラス
・明後日(4日・木)に、米国の独立記念日(当日は米国の金融市場も休場、前日の3日は債券市場のみ休場)を控える
・週末(5日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・7月月初め・四半期初め要因(7月入り・2営業日目)
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日には最終決定)
・イラン情勢
・人民元
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
などが重要となる。
★★★
本日は、OPECプラスが開催される。
また、明後日(4日・木)に米国の独立記念日、週末(5日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言とメスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末に行われた米中首脳会談や米朝首脳会談の結果を受けて、リスクオン方向に窓を空けてスタート。その後もリスクオン及び米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.12後半まで下落している。
本日は、週明けから優勢となっているリスクオン及び米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、7月月初め・四半期初め要因(7月入り・2営業日目)や明後日(4日・木)に米国の独立記念日を控える点、トランプ大統領による発表や決定及び発言、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)、週末(5日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:豪)ロウRBA総裁の発言
→金融政策への思惑が高まっており、内容に関わらず豪ドルが大きく動くキッカケに
・23時05分:英)カーニーBOE総裁の発言
→言及内容次第
・19時35分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・24時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けは、リスクオン及び米ドル買いの流れが優勢に
本日は、注目高い米国の経済指標の発表はなし
明後日(4日・木)に米国の独立記念日、週末(5日・金)には米国の雇用統計の発表を控えて、この流れが継続するかどうかがキモ
■7月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(7/8~)に、カナダの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼米中首脳会談(29日実施)明け
▼G20首脳会議(28日29日実施)明け
▼7月4日(木)に、米国の独立記念日
▼7月5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼7月1日(月)及び2日(火)に、OPEC及び非加盟国による会合
▼7月月初め・四半期初め要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日には最終決定)
▼イラン情勢
▼人民元
▼北朝鮮情勢
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼香港デモ問題
▼対メキシコ関税問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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