本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『明日の米国の金融市場が休場となる点』にあり。
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
7月3日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米国の債券市場が短縮取引(明日・4日が米国の独立記念日のため) ・明日(4日・木)に、米国の独立記念日を控える ・明後日(5日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
||||||||||||||
07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 52.5 | ||||||||||
08:01 | 英)BRC店頭価格指数 | × | - | +0.8% | ||||||||||
10:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +52.50億 | +48.71億 | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -4.7% | |||||||||||
-21.5% | -24.2% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 52.6 | 52.7 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.05% | +0.95% | ||||||||||
+15.74% | +18.71% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +14.65% | +15.87% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +2.67% | |||||||||||
- | +28.71% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.1 | 53.1 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 55.6 | 55.6 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.4 | 53.4 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ○ | 51.0 | 51.0 | ||||||||||
19:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +1.3% | ||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | +85.9% | ||||||||||
21:15 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
米)ADP全国雇用者数 | AA | +14.0万人 | +2.7万人 | |||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -15.0億 | -9.7億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 22.3万件 | 22.7万件 | |||||||||||
米)貿易収支 | A | -540億 | -508億 | |||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 50.7 | 50.7 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 55.9 | 56.9 | ||||||||||
米)製造業受注指数 | BB | -0.5% | -0.8% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -1278.8万 | ||||||||||
25:00 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +98 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・17時30分:英)サービス業PMI
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の債券市場が短縮取引(明日・4日が米国の独立記念日のため)
・明日(4日・木)に、米国の独立記念日を控える
・明後日(5日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・7月月初め・四半期初め要因(7月入り・3営業日目)
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日には最終決定)
・イラン情勢
・人民元
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の債券市場が短縮取引で、明日に米国の独立記念日、明後日に米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表が目白押し。
ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数、新規失業保険申請件数の他、貿易収支や製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、先週末に行われた米中首脳会談や米朝首脳会談の結果を受けて、リスクオン方向に窓を空けてスタートした後も、リスクオン及び米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.12後半まで下落した。しかし、昨日のNY市場で一転して日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は107円後半まで下落し、ユーロドルは1.12後半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表、明日の米国の金融市場が休場(米独立記念日)となる点が重要となる。
その他、週末(5日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時30分:米)週間原油在庫
→本日は、米国の債券市場が短縮取引で、明日に米国の独立記念日、明後日(5日・金)に米国の雇用統計の発表を控える。
米国が祝日休場前で、週末には米雇用統計の発表も控える難しい局面
■7月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(7/8~)に、カナダの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼米中首脳会談(29日実施)明け
▼G20首脳会議(28日29日実施)明け
▼7月4日(木)に、米国の独立記念日
▼7月5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼7月1日(月)及び2日(火)に、OPEC及び非加盟国による会合
▼7月月初め・四半期初め要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日には最終決定)
▼イラン情勢
▼人民元
▼北朝鮮情勢
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼香港デモ問題
▼対メキシコ関税問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
羊飼いが旅行中のため、7月3日~10日の戦略コメントはお休み
羊飼いが旅行中のため、7月3日~10日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)