本日の為替相場の焦点は、『米国が祝日・休場明けとなる影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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7月5日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が祝日・休場明け ・週末 ・五十日(5日) |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 40.4 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数 | × | 95.4 | 95.9 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数 | 103.1 | 102.1 | ||||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | -0.1% | +0.3% | ||||||||||
-6.2% | -5.3% | |||||||||||||
15:45 | 仏)経常収支 | × | - | -8億 | ||||||||||
仏)貿易収支 | × | -49.50億 | -49.81億 | |||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.5% | 5.4% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +1.00万人 | +2.77万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +16.0万人 | +7.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.6% | 3.6% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +0.1万人 | +0.3万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+3.2% | +3.1% | |||||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 55.0 | 55.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が祝日・休場明け
・週末
・五十日(5日)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日には最終決定)
・イラン情勢
・人民元
・北朝鮮情勢
・欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
・世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が祝日・休場明けの週末金曜日及び5日の五十日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、先週末に行われた米中首脳会談や米朝首脳会談の結果を受けて、リスクオン方向に窓を空けてスタートした後も、リスクオン及び米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は108円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.12後半まで下落した。しかしそこから一転して米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は107円後半まで下落し、ユーロドルは1.12後半での揉み合いとなっている。
本日は、米国が祝日・休場明けとなる影響と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の雇用統計の発表が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策、金融市場のリスク許容度、週末及び五十日要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→米国が祝日・休場明けの週末金曜日及び5日の五十日
本日に米国の雇用統計が発表される
米国が祝日休場明け&米国の株式市場が軒並み史上最高値を更新中で、米雇用統計の発表が行われる難しい局面
■7月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/1~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(7/8~)に、カナダの金融政策の発表と欧州、米国の議事録の公表が予定
▼米中首脳会談(29日実施)明け
▼G20首脳会議(28日29日実施)明け
▼7月4日(木)に、米国の独立記念日
▼7月5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼7月1日(月)及び2日(火)に、OPEC及び非加盟国による会合
▼7月月初め・四半期初め要因
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(6月29日に米中首脳会談を消化済み)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策(6月19日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日には最終決定)
▼イラン情勢
▼人民元
▼北朝鮮情勢
▼欧州の金融政策(6月6日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(6月20日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼香港デモ問題
▼対メキシコ関税問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
羊飼いが旅行中のため、7月3日~10日の戦略コメントはお休み
羊飼いが旅行中のため、7月3日~10日の戦略コメントはお休み
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