本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『米・ISM製造業景況指数』にあり。
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9月3日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が休場明け ・明日(4日・水)に、BOC金融政策発表を控える |
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10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.2% | +0.4% | ||||||||||
豪)第2四半期経常収支 | ○ | +14億 | -29億 | |||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.00% 据え置き |
1.00% 据え置き |
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15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | -0.1% | -0.5% | ||||||||||
+0.3% | +0.3% | |||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +1.30% | +1.36% | ||||||||||
+15.51% | +16.65% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +14.70% | +16.20% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.99% | |||||||||||
- | +21.66% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 45.9 | 45.3 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.6% | ||||||||||
+0.2% | +0.7% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +2.4% | -3.2% | ||||||||||
+0.8% | ±0.0% | |||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 50.0 | 49.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 51.1 | 51.2 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.3% | -1.3% | |||||||||||
翌 06:00 |
米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 43.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・翌6時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・10時30分:豪)第2四半期経常収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が休場明け
・明日(4日・水)に、BOC金融政策発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(9月1日に対中追加関税を発動、9月上旬に米中貿易交渉を予定)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(9月18日に次回FOMC金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(9月12日に次回ECB金融政策発表)
・日本の金融政策(9月19日に次回日銀金融政策発表)
・日米貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、米国が休場明けで、RBA金融政策発表が行われる他、明日(4日・水)にはBOC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、9月1日に対中追加関税の引き上げが実施された事から、小幅にリスクオフ方向に窓を空けてスタートしたが、その後は米国が祝日で休場という事もあり、ドル円は106円前半で、ユーロドルは1.09後半での揉み合いとなった。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、米・ISM製造業景況指数が重要となる。
その他、米国が休場明けでの各市場の反応やトランプ大統領による発表や決定及び発言、米国の金融政策への思惑、9月月初め要因、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
・10時30分:豪)第2四半期経常収支
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・翌6時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
→米国が休場明け
米国が休場明けで、今週の金融市場の方向性を見極めたい
■9月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(9/9~)に、トルコ、ユーロの金融政策の発表が予定
▼9月2日(月)は、米国とカナダが祝日で休場
▼9月の月初め要因
▼今週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼今週末(6日・金)に、パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策に関する討論)
▼9月上旬に、米中貿易交渉を予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(9月1日に対中追加関税を発動、9月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼米国の金融政策(9月18日に次回FOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼欧州の金融政策(9月12日に次回ECB金融政策発表)
▼日本の金融政策(9月19日に次回日銀金融政策発表)
▼日米貿易問題
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
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