本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『週末に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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9月4日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える | ||||||||||||||
06:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
07:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 43.9 | ||||||||||
09:50 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.4% | ||||||||||
+1.4% | +1.8% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 51.7 | 51.6 | ||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.3 | 53.3 | ||||||||||
16:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 54.4 | 54.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 53.4 | 53.4 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI | ○ | 51.0 | 51.4 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | -0.6% | +1.1% | ||||||||||
+2.0% | +2.6% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -6.2% | ||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 | ○ | -4.0億 | +1.4億 | ||||||||||
加)第2四半期労働生産性指数 | △ | +0.1% | +0.3% | |||||||||||
米)貿易収支 | A | -535億 | -552億 | |||||||||||
22:15 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)ハスケルMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
英)ブリハMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
22:25 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
25:30 | 米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | B | - | - | ||||||||||
28:15 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・06時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・21時30分:米)貿易収支
・22時25分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・25時30分:米)ボウマンFRB理事の発言
・25時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時50分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時30分:豪)第2四半期GDP
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・17時30分:英)サービス業PMI
・21時30分:加)貿易収支
・22時15分:英)カーニーBOE総裁の発言
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米中貿易問題(9月1日に対中追加関税を発動、9月上旬に米中貿易交渉を予定)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策(9月18日に次回FOMC金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(9月12日に次回ECB金融政策発表)
・日本の金融政策(9月19日に次回日銀金融政策発表)
・日米貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、カーニーBOE総裁の発言とBOC政策金利&声明発表が行われる。
また、週末(6日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、貿易収支がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、地区連銀経済報告(ベージュブック)の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそリスクオフ方向に窓を空けてスタートしたが、そこから巻き戻しが優勢となった後は、ドル円は105円後半~106円前半で、ユーロドルは1.09前半~後半で上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、週末に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、トランプ大統領による発表や決定及び発言や米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・21時30分:米)貿易収支
・22時25分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・23時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・25時30分:米)ボウマンFRB理事の発言
・25時30分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・26時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・28時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
→休場明けの米国の株式市場は軟調も、やはり底堅くもある
ユーロの軟調さは継続で、ドル円は上値が重いながらもしばらくレンジか
ここから、週末に米国の雇用統計の発表を控えて、どの様な流れが出来るかがキモ
■9月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(9/9~)に、トルコ、ユーロの金融政策の発表が予定
▼9月2日(月)は、米国とカナダが祝日で休場
▼9月の月初め要因
▼今週末(6日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼今週末(6日・金)に、パウエルFRB議長の発言(経済見通しと金融政策に関する討論)
▼9月上旬に、米中貿易交渉を予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(9月1日に対中追加関税を発動、9月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼米国の金融政策(9月18日に次回FOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼欧州の金融政策(9月12日に次回ECB金融政策発表)
▼日本の金融政策(9月19日に次回日銀金融政策発表)
▼日米貿易問題
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
羊飼いが夏休みのため、8月5日~9月6日の戦略コメントはお休み
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