本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題(貿易協議で部分合意、15日の制裁関税引き上げは見送り)』、そして『金融市場のリスク許容度』にあり。
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10月14日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本、米国、カナダが祝日で休場(米国は債券市場のみ休場で株式市場や商品市場は通常通り) ・週明け |
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未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +333.0億 | +348.4億 | ||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | - | +4.3% | ||||||||||
-0.7% | -1.2% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -0.4% | ||||||||||
-2.5% | -2.0% | |||||||||||||
21:10 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・時間未定:中)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本、米国、カナダが祝日で休場(米国は債券市場のみ休場で株式市場や商品市場は通常通り)
・週明け
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議で部分合意し、10月15日の対中制裁関税引き上げは見送り)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・トランプ大統領の弾劾問題
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・欧州の金融政策(来週・10月24日にECB金融政策発表)
・米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・米国の大手金融機関と主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表期間が開始)
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
・北朝鮮情勢
・トルコ情勢(シリア問題)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、日本、米国、カナダが祝日で休場(ただし、米国は債券市場のみ休場で株式市場や商品市場は通常通り)。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週末に米中貿易協議が部分合意した事で、金融市場が大きくリスクオン&日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は上値を試した後に108円前半~半ばで、ユーロドルは揉み合いで1.10前半~半ばで推移して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、小幅ながら英ポンド売り及び日本円買い方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題(貿易協議で部分合意、15日の制裁関税引き上げは見送り)、金融市場のリスク許容度が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や米ドルの方向性、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→未知数
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→大きな焦点となっていた米中貿易協議は部分合意で終了
金融市場は大きくリスクオンとなり、為替相場は日本円売りが優勢に
週が明けて、この流れがどうなるか見極めたい
■10月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/14~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(10/21~)に、トルコと欧州の金融政策の発表が予定
▼14日(月)は、日本、米国、カナダが祝日で休場(米国は債券市場のみ休場)
▼17日(木)・18日(金)に、EU首脳会談(英国のEU離脱に関して協議、19日にEU離脱申請期限)
▼18日(金)に、米国による対EU報復関税発動
▼19日(土)に、英国によるEUへの離脱延期申請期限(英国のEU離脱延期法による)
▼今週に、米国の大手金融機関と主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表期間が開始)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議で部分合意し、10月15日の対中制裁関税引き上げは見送り)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼欧州の金融政策(来週・10月24日にECB金融政策発表)
▼米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼香港情勢
▼人民元(人民元安誘導)
▼北朝鮮情勢
▼トルコ情勢(シリア問題)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼サウジアラビア情勢
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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