本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米中貿易問題』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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10月15日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本、米国、カナダが休場明け(米国は債券市場のみ休場だった) ・五十日(15日) ・米国の主要企業の決算発表→ブラックロック、シティグループ、ゴールドマン・サックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、JPモルガン・チェース、ユナイテッド航空、ユナイテッドヘルス、ウェルズ・ファーゴ、その他 |
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09:30 | 豪)RBA議事録公表(10月1日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +2.9% | +2.8% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | -1.2% | -0.8% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -1.2% | ||||||||||
- | -4.7% | |||||||||||||
日)第三次産業活動指数 | × | +0.6% | +0.1% | |||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
-1.7% | -1.9% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | -0.3% | -0.3% | ||||||||||
+0.9% | +0.9% | |||||||||||||
16:00 | ト)失業率 | △ | - | 13.0% | ||||||||||
17:25 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 3.2% | 3.3% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +2.65 万件 |
+2.82 万件 |
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英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | -27.0 | -22.5 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | -22.4 | |||||||||||
19時 頃 |
米)JPモルガン・チェース第3四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
20時 頃 |
米)ゴールドマン・サックス第3四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21時 頃 |
米)シティグループ第3四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 英)ブリハMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 | △ | +2.0% | +1.4% | ||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
25:45 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
28:25 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
28:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米)注目度の高い経済指標の発表はない ※本日発表予定だったNY連銀指数が突如前倒しで発表済み |
- | - | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.6% | ||||||||||
+1.4% | +1.7% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・17時25分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・時間未定:米)JPモルガン・チェース第3四半期決算
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス第3四半期決算
・時間未定:米)シティグループ第3四半期決算
・22時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・25時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・28時25分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・28時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない(本日発表予定だったNY連銀指数が突如前倒しで発表済み)
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月1日開催分)
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・17時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本、米国、カナダが休場明け(米国は債券市場のみ休場だった)
・五十日(15日)
・米国の主要企業の決算発表→ブラックロック、シティグループ、ゴールドマン・サックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、JPモルガン・チェース、ユナイテッド航空、ユナイテッドヘルス、ウェルズ・ファーゴ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議で部分合意し、10月15日の対中制裁関税引き上げは見送り)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
・トランプ大統領の弾劾問題
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・欧州の金融政策(来週・10月24日にECB金融政策発表)
・米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・米国の大手金融機関と主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表期間が開始)
・香港情勢
・人民元(人民元安誘導)
・北朝鮮情勢
・トルコ情勢(シリア問題)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本、米国、カナダが休場明け(米国は債券市場のみ休場だった)の15日の五十日で、RBA議事録公表(10月1日開催分)やカーニーBOE総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない(本日発表予定だったNY連銀指数が突如前倒しで発表済み)。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言の他、複数の大手金融機関の決算発表が予定されている。
週明けの為替相場は、小幅ながら英ポンド売り及び日本円買い方向に窓を空けてスタートした後は、ドル円もユーロドルも明確な方向性なく推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米中貿易問題、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や米ドルの方向性、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、米国の大手金融機関と主要企業の決算発表、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月1日開催分)
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケに
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→未知数
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・17時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時25分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・時間未定:米)JPモルガン・チェース第3四半期決算
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス第3四半期決算
・時間未定:米)シティグループ第3四半期決算
・22時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・25時45分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言
・28時25分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・28時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない(本日発表予定だったNY連銀指数が突如前倒しで発表済み)
→情報は錯綜するが、ここからの流れを掴みたい局面
■10月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(10/14~)に、オーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(10/21~)に、トルコと欧州の金融政策の発表が予定
▼14日(月)は、日本、米国、カナダが祝日で休場(米国は債券市場のみ休場)
▼17日(木)・18日(金)に、EU首脳会談(英国のEU離脱に関して協議、19日にEU離脱申請期限)
▼18日(金)に、米国による対EU報復関税発動
▼19日(土)に、英国によるEUへの離脱延期申請期限(英国のEU離脱延期法による)
▼今週に、米国の大手金融機関と主要企業の決算発表が相次ぐ(決算発表期間が開始)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議で部分合意し、10月15日の対中制裁関税引き上げは見送り)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼欧州の金融政策(来週・10月24日にECB金融政策発表)
▼米欧貿易問題(10月18日に米国による対EU報復関税発動)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼香港情勢
▼人民元(人民元安誘導)
▼北朝鮮情勢
▼トルコ情勢(シリア問題)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表)
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼サウジアラビア情勢
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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