本日の為替相場の焦点は、『中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見』にあり。
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1月29日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・チャイニーズニューイヤーでの連休中(中国は2日まで、香港は本日休場明け) ・スポットレベルでの1月月末での最後の営業日(1月月末間近) ・米国の主要企業の決算発表→ADP、コーニング、ナスダック、ボーイング、ゼネラル・エレクトリック、マスターカード、マクドナルド、プログレッシブ、テスラ、フェイスブック、マイクロソフト、ペイパル、その他 ・明日(30日・木)に、BOE金融政策発表 ・明後日(31日・金)に、英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時に離脱決定) |
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08:50 | 日)BOJ主な意見公表(1月20日・21日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
09:00 | 豪)ウエストパック景気先行指数 | △ | - | -0.09% | ||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.5% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +9.6 | +9.6 | ||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.5% | |||||||||||
-0.6% | -2.1% | |||||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.1% | |||||||||||
+1.5% | +1.4% | |||||||||||||
ト)経済信頼感 | △ | - | 93.8 | |||||||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 | △ | 102 | 102 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -1.2% | ||||||||||
22:30 | 米)卸売在庫【速報値】 | C | -0.1% | -0.1% | ||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | +0.5% | +1.2% | ||||||||||
+10.3% | +5.6% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | -40.5万 | ||||||||||
28:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 | SS | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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28:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 | SS | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | +1.00億 | -7.53億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)週間原油在庫
・28時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・28時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(1月20日・21日開催分)
・09時30分:豪)第4四半期消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・チャイニーズニューイヤーでの連休中(中国は2日まで、香港は本日休場明け)
・スポットレベルでの1月月末での最後の営業日(1月月末間近)
・明日(30日・木)に、BOE金融政策発表
・明後日(31日・金)に、英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時に離脱決定)
・中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(今週・1月31日英国時間23時→日本時間2月1日午・前8時に離脱予定)
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策(本日・29日に次回金融政策発表を予定)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークへ)
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの1月月末での最後の営業日で、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる。
また、明日(30日・木)にBOE金融政策発表、明後日(31日・金)には英国のEU離脱を控える。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、FOMC政策金利&声明発表とパウエルFRB議長の記者会見が予定されている。
今週の為替相場は、週末にパンデミックリスクが更に高まった事で、リスクオフでの日本円買い方向に窓を空けてスタートした後は、日本円買い・米ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下落した後に109円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは上値は重いものの1.10前半での揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念(パンデミックリスク)、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や英国のEU離脱問題(31日に離脱予定)、金融市場のリスク許容度、スポットレベルでの1月月末での最後の営業日である点、金融当局者や要人による発言、明日にBOE金融政策発表を控える点、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第4四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)週間原油在庫
・28時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・28時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→パンデミックリスクでのリスクオフの流れが加速していたが、昨日の米国の株式市場は一旦の大幅反発
ここから、パンデミックリスクでの金融市場のリスクオフの流れがどうなるかがキモ
スポットレベルでの1月月末での最後の営業日
本日は、FOMC政策金利&声明発表とパウエルFRB議長の記者会見での影響にも注視
■1月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/27~)に、英国、米国の金融政策の発表が予定
▼来週(2/3~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼24日(金)から、チャイニーズニューイヤーでの連休中(25日が春節、中国は24日~30日、香港は24日短縮&25日~28日)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークへ)
▼29日(水)に、FOMC金融政策発表
▼30日(木)に、BOE金融政策発表
▼31日(金)に、英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時に離脱決定)
▼1月の月末要因
▼中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(今週・1月31日英国時間23時→日本時間2月1日午前8時に離脱予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(今週・29日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[29日21時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち及び押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円前半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・@109.448で15万通貨のロングを保持(1月24日朝)
・@108.856で15万通貨のロングを保持(1月28日夜)
[29日21時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)