本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念』、そして『明日に英国のEU離脱を控える点』にあり。
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1月30日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・五十日(30日) ・米国の主要企業の決算発表→バイオジェン、コカ・コーラ、イーライリリー、ベライゾン・コミュニケーション、バレロ・エナジー、アムジェン、アマゾン・ドットコム、エレクトロニック・アーツ、ビザ、USスチール、その他 ・チャイニーズニューイヤーでの連休中(中国は2日まで延長) ・1月月末間近(明日が1月月末での最後の営業日) ・明日(31日・金)に、英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時に離脱決定) |
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06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | +1.00億 | -7.53億 | ||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期輸入物価指数 | △ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
↑・第4四半期輸出物価指数 | -5.2% | +1.3% | ||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 97.0 | 96.4 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.5万人 | +0.8万人 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.3% | ||||||||||
+3.4% | +2.3% | |||||||||||||
19:00 | 欧)失業率 | × | 7.5% | 7.5% | ||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
0.75% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
英)BOE四半期インフレ報告 | ◎ | - | - | |||||||||||
南ア)財政収支 | × | +87億 | -151億 | |||||||||||
21:30 | 英)カーニーBOE総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.6% | +0.5% | ||||||||||
+1.7% | +1.5% | |||||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | A | 21.5万件 | 21.1万件 | ||||||||||
米)第4四半期GDP【速報値】 | S | +2.1% | +2.1% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +2.0% | +3.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +1.8% | +1.8% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +1.7% | +2.1% | ||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -92 | ||||||||||
27:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
29:15 | 加)ビュードライBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 123.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)貿易収支
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
・21時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・五十日(30日)
・チャイニーズニューイヤーでの連休中(中国は2日まで延長)
・1月月末間近(明日が1月月末での最後の営業日)
・明日(31日・金)に、英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時に離脱決定)
・中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(今週・1月31日英国時間23時→日本時間2月1日午・前8時に離脱予定)
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークへ)
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けの30日の五十日で、明日が1月月末での最後の営業日となる。
また、BOE金融政策発表及びカーニーBOE総裁の記者会見、BOE四半期インフレ報告が行われ、明日(31日・金)には英国のEU離脱(日本時間2月1日午前8時に離脱決定)を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、先週末にパンデミックリスクが高まった事で、リスクオフでの日本円買い方向に窓を空けてスタートした後は、日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下値を試した後に109円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは上値重く1.10前半での揉み合いとなっている。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応と中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念、明日に英国のEU離脱を控える点が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向やトランプ大統領による決定や発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、BOE金融政策発表及びカーニーBOE総裁の記者会見、金融市場のリスク許容度、1月月末要因(明日が1月月末での最後の営業日)、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
・21時00分:英)BOE四半期インフレ報告
・21時30分:英)カーニーBOE総裁の記者会見
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を消化しての金融市場の方向性を見極めたい
30日の五十日で、明日が1月月末での最後の営業日
注目度の高い米国の経済指標の発表も多い
中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念での金融市場の混乱は依然として健在
■1月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/27~)に、英国、米国の金融政策の発表が予定
▼来週(2/3~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼24日(金)から、チャイニーズニューイヤーでの連休中(25日が春節、中国は24日~30日、香港は24日短縮&25日~28日)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークへ)
▼29日(水)に、FOMC金融政策発表
▼30日(木)に、BOE金融政策発表
▼31日(金)に、英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時に離脱決定)
▼1月の月末要因
▼中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(今週・1月31日英国時間23時→日本時間2月1日午前8時に離脱予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(今週・29日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[30日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち及び押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円前半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・@109.448で15万通貨のロングを保持(1月24日朝)
・@108.856で15万通貨のロングを保持(1月28日夜)
[30日12時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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