本日の為替相場の焦点は、『英国のEU離脱(日本時間2月1日午前8時)』と『中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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1月31日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・チャイニーズニューイヤーでの連休中(中国は2日まで延長) ・1月月末(1月月末での最後の営業日) ・週末 ・英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時) ・米国の主要企業の決算発表→ハネウェル、キャタピラー、エクソン・モービル、シェブロン、その他 |
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06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 123.3 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 2.3% | 2.2% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.56 | 1.57 | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +0.7% | +0.9% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.7% | -1.0% | ||||||||||
-3.6% | -8.2% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | -1.8% | -2.1% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -2.5% | -1.8% | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -9 | -11 | ||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
○ | - | +0.4% | ||||||||||
- | +1.6% | |||||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 50.0 | 50.2 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 53.0 | 53.5 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -11.5% | -12.7% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -1.2% | |||||||||||
15:30 |
仏)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
△ | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+1.2% | +1.4% | |||||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 | △ | -43.0億 | -22.3億 | ||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | -0.5% | +2.1% | |||||||||||
+4.5% | +2.8% | |||||||||||||
16:30 | ス)小売売上高 | △ | - | ±0.0% | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.5% | +0.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.1% | |||||||||||
- | -0.8% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | +0.1% | |||||||||||
+1.5% | +0.2% | |||||||||||||
18:30 | 英)消費者信用残高 | × | +9億 | +6億 | ||||||||||
英)住宅証券融資高 | × | +41億 | +41億 | |||||||||||
英)住宅ローン承認件数 | △ | 65.6 千件 |
65.0 千件 |
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英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
× | - | +0.8% | |||||||||||
- | +4.5% | |||||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.4% | +1.3% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.2% | +1.3% | ||||||||||||
欧)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | |||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +120億 | +61億 | ||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
+1.4% | +1.2% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 | △ | ±0.0% | +0.1% | |||||||||||
加)原料価格指数 | △ | - | +1.5% | |||||||||||
米)個人所得 | A | +0.3% | +0.5% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.6% | +1.5% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
米)第4四半期雇用コスト指数 | BB | +0.7% | +0.7% | |||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 48.8 | 48.9 (48.2) |
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24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 99.1 | 99.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・16時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・19時00分:欧)第4四半期GDP【速報値】
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・チャイニーズニューイヤーでの連休中(中国は2日まで延長)
・1月月末(1月月末での最後の営業日)
・週末
・英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時)
・米国の主要企業の決算発表→ハネウェル、キャタピラー、エクソン・モービル、シェブロン、その他
・中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(今週・1月31日英国時間23時→日本時間2月1日午・前8時に離脱予定)
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークへ)
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、1月月末での最後の営業日かつ週末金曜日。
また、英国時間31日23時に英国がEUを離脱(日本時間2月1日午前8時)する予定。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
その他、第4四半期雇用コスト指数やシカゴ購買部協会景気指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと下値を試した後に109円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは上値重く1.10前半での揉み合いとなっていたが、週末にかけてドル円は一時108円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと底堅くなっている。
本日は、英国のEU離脱(日本時間2月1日午前8時)と中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や注目度の高い米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度、1月月末要因(本日が1月月末での最後の営業日)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・19時00分:欧)第4四半期GDP【速報値】
→欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→1月月末での最後の営業日かつ週末金曜日
引き続き、中国発・新型コロナウイルス感染拡大懸念によるリスクオフの流れが継続するかどうかがキモ
■1月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/27~)に、英国、米国の金融政策の発表が予定
▼来週(2/3~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼24日(金)から、チャイニーズニューイヤーでの連休中(25日が春節、中国は24日~30日、香港は24日短縮&25日~28日)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークへ)
▼29日(水)に、FOMC金融政策発表
▼30日(木)に、BOE金融政策発表
▼31日(金)に、英国がEUを離脱(英国時間1月31日23時→日本時間2月1日午前8時に離脱決定)
▼1月の月末要因
▼中国発の新型コロナウイルスの感染拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(今週・1月31日英国時間23時→日本時間2月1日午前8時に離脱予定)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(今週・29日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[31日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち及び押し目でのロングを回転
・押し目→107円後半~109円前半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・@109.448で15万通貨のロングを保持(1月24日朝)
・@108.856で15万通貨のロングを保持(1月28日夜)
・@108.612で20万通貨のロングを保持(1月30日夜中)
[31日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)