本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『日本円売り・米ドル売りの流れの行方』、そして『明日(4日・木)にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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6月3日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算→キャンベルスープ、ズオラ、その他 ・明日(4日・木)に、ECB金融政策発表 ・週末(5日・金)に、米国の雇用統計の発表 |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 |
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- | 21.6 | ||||||||||
10:10 | 豪)ブロックRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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-0.4% | +0.5% | ||||||||||
+1.4% | +2.2% | |||||||||||||
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
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-10.7% | -4.0% | |||||||||||
- | -0.2% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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47.3 | 44.4 | ||||||||||
14:45 |
ス)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
|
-2.1% | +0.3% | ||||||||||
-0.9% | +1.5% | |||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.95% | +0.85% | ||||||||||
+11.00% | +10.94% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +10.00% | +9.93% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.28% | |||||||||||
- | +6.71% | |||||||||||||
16:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
|
29.4 | 29.4 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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6.2% | 5.8% | ||||||||||
↑・失業者数 | +20.00 万人 |
+37.30 万人 |
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独)サービス業PMI【確報値】 |
|
31.4 | 31.4 | |||||||||||
17:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
|
28.7 | 28.7 | ||||||||||
17:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
|
28.0 | 27.8 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
-1.8% | -1.5% | ||||||||||
-4.2% | -2.8% | |||||||||||||
欧)失業率 |
|
8.2% | 7.4% | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | +2.7% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
|
-900.0 万人 |
-2023.6 万人 |
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21:30 | 加)第1四半期労働生産性指数 |
|
+1.2% | -0.1% | ||||||||||
22:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
|
37.3 | 36.9 | ||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
|
0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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米)ISM非製造業景況指数 |
|
44.0 | 41.8 | |||||||||||
米)製造業受注指数 |
|
-14.0% | -10.3% (-10.4%) |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | +792.8万 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期GDP
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(4日・木)に、ECB金融政策発表
・週末(5日・金)に、米国の雇用統計の発表
・来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・香港国家安全法問題(28日に採決済み、米国が対抗措置を実施予定)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・欧州の金融政策(今週4日に金融政策発表)
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、来週10日に金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の大統領選挙
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・人民元
・欧州の景気後退懸念
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策発表が行われる。
また、明日(4日・木)にECB金融政策発表、週末(5日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
その他、製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、金融市場のリスクオンの流れが継続・加速する中、日本円売り・米ドル売りの流れが強まって、ドル円は108円後半まで上昇し、ユーロドルは1.11後半まで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と日本円売り・米ドル売りの流れの行方、明日(4日・木)にECB金融政策発表を控える点が重要。
その他、金融市場のリスク許容度やトランプ大統領の発言、米中関係悪化問題、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期GDP
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、カナダドルが大きく動くキッカケに
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM非製造業景況指数
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時30分:米)週間原油在庫
→金融市場のリスクオンの流れが継続・加速する中、日本円売り・米ドル売りの流れが強まる展開に
引き続き、日本円売り・米ドル売りの流れの行方と金融市場のリスクオン許容度がキモ
■6月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/1~)に、オーストラリア、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(6/8~)に、米国の金融政策の発表を予定
▼6月の月初め要因
▼4日(木)に、ECB金融政策発表
▼5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼香港国家安全法問題(28日に採決済み、米国が対抗措置を実施予定)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼欧州の金融政策(今週4日に金融政策発表)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、来週10日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の大統領選挙
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[3日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近で大きく動いている為、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→直近で大きく動いている為、様子見
[3日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近で大きく動いている為、様子見
■スイング・トレード基本戦略
→直近で大きく動いている為、様子見
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