本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『日本円売り・米ドル売りの流れの行方』、そして『ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見』にあり。
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6月4日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算→ブロードコム、ギャップ、ドキュサイン、その他 ・明日(5日・金)に、米国の雇用統計の発表 ・来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える |
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10:30 | 豪)貿易収支 |
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+75.00億 | +106.02億 | ||||||||||
豪)小売売上高 |
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-17.9% | +8.5% | |||||||||||
15:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | -0.4% | ||||||||||
-1.3% | -1.1% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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29.4 | 8.2 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-15.0% | -11.2% | ||||||||||
-22.3% | -9.2% | |||||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | +1576.9% | ||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:30 | 加)貿易収支 |
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-30.0億 | -14.1億 | ||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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184.0万件 | 212.3万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-490億 | -444億 | |||||||||||
米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】 |
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-2.6% | -2.5% | |||||||||||
↑・単位労働費用【確報値】 | +5.0% | +4.8% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +109 | ||||||||||
27:00 | 加)グラヴェルBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIGサービス業指数 |
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- | 27.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
・17時30分:英)建設業PMI
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
・21時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(5日・金)に、米国の雇用統計の発表
・来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・香港国家安全法問題(28日に採決済み、米国が対抗措置を実施予定)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・欧州の金融政策(本日に金融政策発表)
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、来週10日に金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の大統領選挙
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・人民元
・欧州の景気後退懸念
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
また、明日(5日・金)に米国の雇用統計の発表、来週(10日)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と貿易収支、第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、リスクオンの流れが継続・加速する中、日本円売り・米ドル売りの流れが強まって、ドル円は108円後半まで上昇し、ユーロドルは1.12半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と日本円売り・米ドル売りの流れの行方、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見が重要。
その他、明日(5日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点や金融市場のリスク許容度、トランプ大統領の発言、米中関係悪化問題、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場、米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)貿易収支
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容と今後への思惑次第も、ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)貿易収支
・21時30分:米)第1四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
→金融市場のリスクオンの流れが継続・加速する中、日本円売り・米ドル売りの流れが強まる流れも継続・加速
引き続き、日本円売り・米ドル売りの流れの行方と金融市場のリスク許容度がキモ
■6月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/1~)に、オーストラリア、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(6/8~)に、米国の金融政策の発表を予定
▼6月の月初め要因
▼4日(木)に、ECB金融政策発表
▼5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼香港国家安全法問題(28日に採決済み、米国が対抗措置を実施予定)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼欧州の金融政策(今週4日に金融政策発表)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、来週10日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の大統領選挙
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[4日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を積み重ねる
・押し目:107円半ば~108円後半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→ロング
[4日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→本日にECB金融政策発表が行われる為、ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→本日にECB金融政策発表が行われる為、一旦様子見
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