本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『日本円売り・米ドル売りの流れの行方』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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6月5日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(5日) ・米国の主要企業の決算→ティファニー、その他 ・来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える |
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07:30 | 豪)AIGサービス業指数 |
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- | 27.1 | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-34 | -34 | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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76.3 | 84.7 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 82.7 | 90.2 | ||||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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-19.9% | -15.6% | ||||||||||
-29.7% | -16.0% | |||||||||||||
16:30 |
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | -0.6% | ||||||||||
- | +2.7% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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15.0% | 13.0% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | -50.00万人 | -199.38万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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-800.0万人 | -2050万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 19.8% | 14.7% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | -40.0万人 | -133.0万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+1.0% | +4.7% | ||||||||||||
+8.5% | +7.9% | |||||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 22.8 | ||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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-200.00億 | -120.44億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(5日)
・来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・香港国家安全法問題(5月28日に採決済み、米国が対抗措置を実施予定)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策発表を消化済み)
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、来週10日に金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の大統領選挙
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・人民元
・欧州の景気後退懸念
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ5日の五十日。
また、来週(10日)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、リスクオンの流れが継続・加速する中、日本円売り・米ドル売りの流れが強まって、ドル円は109円前半まで上昇し、ユーロドルは1.13半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と日本円売り・米ドル売りの流れの行方、米国の雇用統計の発表が重要。
その他、ECB金融政策発表明けでの各市場の反応や金融市場のリスク許容度、トランプ大統領の発言、週末&五十日要因、米中関係悪化問題、英国のEU離脱問題、米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→金融市場のリスクオンの流れが継続・加速する中、日本円売り・米ドル売りの流れが強まる流れも継続・加速
引き続き、日本円売り・米ドル売りの流れの行方と金融市場のリスク許容度がキモ
週末金曜日かつ5日の五十日で、来週(10日)にはFOMC金融政策発表を控える。
■6月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/1~)に、オーストラリア、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(6/8~)に、米国の金融政策の発表を予定
▼6月の月初め要因
▼4日(木)に、ECB金融政策発表
▼5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(10日)に、FOMC金融政策発表を控える
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼香港国家安全法問題(28日に採決済み、米国が対抗措置を実施予定)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼欧州の金融政策(今週4日に金融政策発表)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、来週10日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の大統領選挙
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[5日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転する事で利益を積み重ねる
・押し目:107円半ば~108円後半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→ロング
[5日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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