本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『6月月末・四半期末要因』にあり。
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6月29日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・英国とEUが離脱に向けた通商協議を再開(6月29日〜) ・メルケル独首相とマクロン仏大統領が新型コロナウイルス復興基金案に関して首脳会談を開催 ・明日は、6月月末での最後の営業日(6月月末・四半期末) |
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08:50 | ||||||||||||||
日)小売業販売額 |
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-11.6% | -13.7% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -18.2% | -22.1% | ||||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 61.7 | ||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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25.0千件 | 15.8千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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-25億 | -74億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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-10億 | +3億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +1.5% | |||||||||||
- | +9.5% | |||||||||||||
18:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | -0.1% | ||||||||||
+0.6% | +0.6% | |||||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+2.7% | -2.3% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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+30.0% | -13.4% | |||||||||||
加)住宅建設許可 |
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+12.8% | -17.1% | |||||||||||
英)ブリハMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+19.7% | -21.8% | ||||||||||
-22.0% | -34.6% | |||||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-22.0 | -49.2 | ||||||||||
24:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・28時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・英国とEUが離脱に向けた通商協議を再開(6月29日〜)
・メルケル独首相とマクロン仏大統領が新型コロナウイルス復興基金案に関して首脳会談を開催
・明日は、6月月末での最後の営業日(6月月末・四半期末)
・6月月末・四半期末要因
・7月1日(水)に、FOMC議事録(6月9日・10日開催分)の公表
・7月2日(木)に、米国の雇用統計の発表
・週末から米国が連休入りとなる(7月3日は米独立記念日の振り替え祝日となって金融市場は軒並み休場、7月2日は米国の債券市場が短縮取引)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金の話題も)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・米国の大統領選挙
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
・日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、明日は6月月末での最後の営業日(6月月末・四半期末)となる。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週初から米ドルの方向性が頻繁に変化して、ドル円もユーロドルも大きめに上下した。ドル円は、一時106円割れ直前まで下落するも107円前半まで反発し、ユーロドルは一時1.13半ばまで上昇するも1.120前後まで反落した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、6月月末・四半期末要因が重要。
その他、新型コロナウイルス感染第2波懸念や金融市場のリスク許容度、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、時期的に注目度が高く、英ポンドが大きく反応しやすい
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・28時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
→先週は米ドルの方向性が頻繁に変化した
それでも、リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向は継続
本日は、週明け月曜日で、明日は6月月末での最後の営業日(6月月末・四半期末)
月末・四半期末のリバランスなどで難しい局面
米株価指数を中心とした金融市場の方向性と米ドルの方向性を見極めたい
■6月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/29~)に、米国の議事録の公表を予定
▼来週(7/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼6月月末・四半期末要因
▼7月月初め・四半期初め要因
▼6月29日(月)から、英国とEUが英国のEU離脱に向けた通商協議を再開
▼7月1日(水)に、FOMC議事録(6月9日・10日開催分)の公表
▼7月2日(木)に、米国の雇用統計の発表
▼週末から米国が連休入りとなる(7月3日は米独立記念日の振り替え祝日となって金融市場は軒並み休場、7月2日は米国の債券市場が短縮取引)
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金の話題も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の大統領選挙
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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