本日の為替相場の焦点は、『6月月末・四半期末要因』と『米ドルの方向性』、そして『パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言』にあり。
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6月30日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月末・四半期末(6月月末での最後の営業日) ・五十日(30日) ・明日(7月1日・水)に、FOMC議事録(6月9日・10日開催分)の公表 ・明後日(7月2日・木)に、米国の雇用統計の発表 |
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08:30 | 日)失業率 |
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2.8% | 2.6% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.22 | 1.32 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-5.9% | -9.8% | ||||||||||
-23.1% | -15.0% | |||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI |
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50.5 | 50.6 | ||||||||||
中)非製造業PMI |
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53.6 | 53.6 | |||||||||||
NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -33.0 | |||||||||||
10:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+3.4% | +3.6% | |||||||||||||
11:30 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-14.4% | -12.9% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -14.2% | |||||||||||
15:00 |
英)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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-2.0% | -2.0% | ||||||||||
-1.6% | -1.6% | |||||||||||||
英)第1四半期経常収支 |
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-150億 | -56億 | |||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | -19.9% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.1% | ||||||||||
+0.4% | +0.4% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
- | -2.9% | |||||||||||
- | -4.7% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+30.0% | -20.2% | |||||||||||
-13.5% | -34.1% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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77.0 | 53.2 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-34.0億 | -45.6億 | |||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+0.2% | +0.1% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +0.8% | +0.9% | ||||||||||||
18:30 |
南ア)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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-4.0% | -1.4% | ||||||||||
-0.9% | -0.5% | |||||||||||||
19:00 | 英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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-98億 | -350億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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-514億 | -512億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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-12.0% | -7.2% | ||||||||||
-16.9% | -5.8% | |||||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+0.50% | +0.47% | ||||||||||
+3.80% | +3.92% | |||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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45.0 | 32.3 | ||||||||||
23:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)消費者信頼感指数 |
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91.1 | 86.6 | |||||||||||
24:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:05 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)パウエルFRB議長の議会証言(コロナ対策) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ムニューシン財務長官の議会証言(コロナ対策) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・24時05分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・25時30分:米)パウエルFRB議長の議会証言(コロナ対策)
・25時30分:米)ムニューシン財務長官の議会証言(コロナ対策)
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・15時00分:英)第1四半期GDP【確報値】
・15時00分:英)第1四半期経常収支
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月末・四半期末(6月月末での最後の営業日)
・五十日(30日)
・明日(7月1日・水)に、FOMC議事録(6月9日・10日開催分)の公表
・明後日(7月2日・木)に、米国の雇用統計の発表
・6月29日(月)から、英国とEUが英国のEU離脱に向けた通商協議を再開
・週末から米国が連休入りとなる(7月3日は米独立記念日の振り替え祝日となって金融市場は軒並み休場、7月2日は米国の債券市場が短縮取引)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金の話題も)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・米国の大統領選挙
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
・日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、6月月末での最後の営業日(月末・四半期末)で、米国の下院金融委員会でパウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言が行われる。
また、明日(7月1日・水)にFOMC議事録(6月9日・10日開催分)の公表、明後日(7月2日・木)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数と消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円売り・ユーロ買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は107円後半まで上昇した後に107円半ばまで反落し、ユーロドルは一時1.12後半まで上昇した後に1.12前半まで反落している。
本日は、6月月末・四半期末要因と米ドルの方向性、パウエルFRB議長とムニューシン財務長官の議会証言が重要。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や新型コロナウイルス感染第2波懸念、金融市場のリスク許容度、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、明日にFOMC議事録(6月9日・10日開催分)の公表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・24時05分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・25時30分:米)パウエルFRB議長の議会証言(コロナ対策)
・25時30分:米)ムニューシン財務長官の議会証言(コロナ対策)
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
→週明けの為替相場は、リスクオンで米ドル買いとここ最近とは違った流れに
6月月末・四半期末要因が気になるところ
引き続き、米株価指数を中心とした金融市場の方向性と米ドルの方向性を見極めたい
■6月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/29~)に、米国の議事録の公表を予定
▼来週(7/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼6月月末・四半期末要因
▼7月月初め・四半期初め要因
▼6月29日(月)から、英国とEUが英国のEU離脱に向けた通商協議を再開
▼7月1日(水)に、FOMC議事録(6月9日・10日開催分)の公表
▼7月2日(木)に、米国の雇用統計の発表
▼週末から米国が連休入りとなる(7月3日は米独立記念日の振り替え祝日となって金融市場は軒並み休場、7月2日は米国の債券市場が短縮取引)
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金の話題も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の大統領選挙
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
▼人民元
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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