本日の為替相場の焦点は、『7月月初め・四半期初め要因』と『FOMC議事録公表(6月9日・10日開催分)』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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7月1日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め・四半期初め(7月月初めでの最初の営業日) ・香港が祝日で休場 ・カナダが祝日で休場 ・明日(7月2日・木)に、米国の雇用統計の発表 ・週末から米国が連休入りとなる(7月3日は米独立記念日の振り替え祝日となり金融市場は軒並み休場、7月2日は米国の債券市場が短縮取引) |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 |
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- | 41.6 | ||||||||||
07:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | -6.5% | ||||||||||
08:50 |
日)第2四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
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-31 | -8 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | -24 | -11 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | -20 | +8 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | -15 | -1 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +1.3% | +1.8% | ||||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
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-7.8% | -1.8% | ||||||||||
- | +5.7% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
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50.5 | 50.7 | ||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
+3.9% | -5.3% | ||||||||||
-3.5% | -6.5% | |||||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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-0.7% | -1.7% | |||||||||||
+0.9% | +1.8% | |||||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
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- | 40.9 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
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48.0 | 42.1 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
|
52.1 | 52.1 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
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44.6 | 44.6 | ||||||||||
独)失業率 |
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6.5% | 6.3% | |||||||||||
↑・ 失業者数 | +12.00 万人 |
+23.80 万人 |
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17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
|
46.9 | 46.9 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
|
50.1 | 50.1 | ||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI |
|
49.8 | 50.2 | ||||||||||
20:00 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -8.7% | |||||||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
|
- | +577.8% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
|
+300.0 万人 |
-276.0 万人 |
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22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
|
49.6 | 49.6 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
|
49.9 | 43.1 | ||||||||||
米)建設支出 |
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+1.0% | -2.9% | |||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | +144.2万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(6月9日・10日開催分) |
|
- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月9日・10日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期日銀短観
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)財新製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月初め・四半期初め(7月月初めでの最初の営業日)
・香港が祝日で休場
・カナダが祝日で休場
・明日(7月2日・木)に、米国の雇用統計の発表
・週末から米国が連休入りとなる(7月3日は米独立記念日の振り替え祝日となり金融市場は軒並み休場、7月2日は米国の債券市場が短縮取引)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金の話題も)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・米国の大統領選挙
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
・日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、7月月初めでの最初の営業日(月初め・四半期初め)だが、香港とカナダが祝日で休場。
また、明日に米国の雇用統計の発表を控える他、週末から米国が連休入りとなる(7月3日は米独立記念日の振り替え祝日となり金融市場は軒並み休場、7月2日は米国の債券市場が短縮取引)。
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、エバンス:シカゴ連銀総裁の発言と週間原油在庫の公表の他、FOMC議事録公表(6月9日・10日開催分)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り・ユーロ買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は107円後半まで上昇した後に107円半ばまで反落し、ユーロドルは一時1.12後半まで上昇した後に1.12前半まで反落したが、その後に月末・四半期末要因などで、日本円売り・米ドル売りの流れが強まって、ドル円は再度107円後半まで上昇し、ユーロドルは1.12半ばまで上昇している。
本日は、7月月初め・四半期初め要因とFOMC議事録公表(6月9日・10日開催分)、明日に米国の雇用統計の発表を控える点が重要。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や新型コロナウイルス感染第2波懸念、金融市場のリスク許容度、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC議事録公表(6月9日・10日開催分)
→7月月初めでの最初の営業日(月初め・四半期初め)
月初め・四半期初めでの方向性を見極めたい
本日の経済指標及びFOMC議事録公表(6月9日・10日開催分)に大きく反応する可能性がある他、明日には米国の雇用統計の発表を控える為、思惑やポジション調整などが発生しやすい
■6月29日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/29~)に、米国の議事録の公表を予定
▼来週(7/6~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼6月月末・四半期末要因
▼7月月初め・四半期初め要因
▼6月29日(月)から、英国とEUが英国のEU離脱に向けた通商協議を再開
▼7月1日(水)に、FOMC議事録(6月9日・10日開催分)の公表
▼7月2日(木)に、米国の雇用統計の発表
▼週末から米国が連休入りとなる(7月3日は米独立記念日の振り替え祝日となって金融市場は軒並み休場、7月2日は米国の債券市場が短縮取引)
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金の話題も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の大統領選挙
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
▼人民元
[1日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
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■スイング・トレード基本戦略
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[1日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
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■スイング・トレード基本戦略
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