本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『パウエルFRB議長の発言(金融政策の枠組み見直しについて、ジャクソンホール会合)』にあり。
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8月27日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スポットレベルでの8月月末での最後の営業日 ・米国の共和党全国大会(米国時間24日~27日、米国時間27日にトランプ大統領の指名受諾演説を予定) ・ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀年次シンポジウム、27日・28日開催、日本時間27日22時10分にパウエルFRB議長の講演) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ダラー・ゼネラル、ティファニー、ダラー・ツリー、ギャップ、HPインク、オクタ、その他 |
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10:30 | 豪)第2四半期民間設備投資 |
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-8.4% | -1.6% | ||||||||||
14:45 |
ス)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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-8.6% | -2.6% | ||||||||||
-9.6% | -1.3% | |||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | -51.16% | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +0.5% | ||||||||||
+1.7% | +0.5% | |||||||||||||
21:30 | 加)第2四半期経常収支 |
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-122.0億 | -111.0億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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100.0 万件 |
110.6 万件 |
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米)第2四半期GDP【改定値】 |
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-32.5% | -32.9% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | -34.6% | -34.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | -1.8% | -1.8% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | -1.1% | -1.1% | ||||||||||||
22:10 | 米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会合、金融政策の枠組み見直しについて、約1時間前に講演原稿が公開される可能性あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+2.0% | +16.6% | ||||||||||
+10.8% | +12.7% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +43 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+5 | +3 | ||||||||||
24:15 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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470億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 104.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・22時10分:米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会合、金融政策の枠組み見直しについて、約1時間前に講演原稿が公開される可能性あり)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・25時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期民間設備投資
・21時30分:加)第2四半期経常収支
・24時15分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スポットレベルでの8月月末での最後の営業日
・米国の共和党全国大会(米国時間24日~27日、米国時間27日にトランプ大統領の指名受諾演説を予定)
・ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀年次シンポジウム、27日・28日開催、日本時間27日22時10分にパウエルFRB議長の講演)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ダラー・ゼネラル、ティファニー、ダラー・ツリー、ギャップ、HPインク、オクタ、その他
・今週(8/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
・8月の月末要因(来週月曜日が8月月末での最後の営業日)
・トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言
・米国の金融政策(7月29日に金融政策発表→8月19日に議事録公表を消化済み、27日のパウエルFRB議長の発言が焦点)
・米国の大統領選挙
・原油と金を中心とした商品市場
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・英国のEU離脱問題
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策発表→8月20日に議事要旨公表を消化済み)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、スポットレベルでの8月月末での最後の営業日。
米国の共和党全国大会が開催中で、パウエルFRB議長の講演(ジャクソンホール会合)とトランプ大統領の指名受諾演説(米国時間27日中)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言(金融政策の枠組み見直しについて、ジャクソンホール会合)や7年債の入札、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となっていたが、昨日のNY市場で米ドル売りの流れが復活し、ドル円はジリジリと下落して106円割れとなり、ユーロドルは1.18前半で底堅く推移している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、パウエルFRB議長の発言(金融政策の枠組み見直しについて、ジャクソンホール会合)やトランプ大統領の指名受諾演説(米国時間27日中)を控える点、米中対立の悪化や米国による中国排除の動き、トランプ米大統領の発言、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、原油と金を中心とした商品市場、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時15分:加)マックレムBOC総裁の発言
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・22時10分:米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会合、金融政策の枠組み見直しについて、約1時間前に講演原稿が公開される可能性あり)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・25時30分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時00分:米)7年債入札
→引き続き、主要な株価指数は軒並み上昇して、リスクオンの流れ
昨日のNY市場で、米ドル売りの流れが復活
本日に、今週のメインであるパウエルFRB議長の発言(金融政策の枠組み見直しについて、ジャクソンホール会合)が行われる
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性を見極めて、流れに乗りたい
スポットレベルでの8月月末での最後の営業日
■8月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/24~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(8/31~)に、オーストラリアの金融政策の発表を予定
▼米国時間24日~27日に、米国の共和党全国大会(米国時間27日にトランプ大統領の指名受諾演説を予定)
▼米国時間27日・28日に、ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀年次シンポジウム、日本時間27日22時10分にパウエルFRB議長の講演あり)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、27日→7年債)
▼8月の月末要因
▼トランプ大統領による大統領令の行方(失業給付増額など、8月8日にサイン済み)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策発表→8月19日に議事録公表を消化済み、27日のパウエルFRB議長の発言が焦点)
▼米国の大統領選挙
▼原油と金を中心とした商品市場
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼英国のEU離脱問題
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策発表→8月20日に議事要旨公表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策を発表済み)
▼人民元
[27日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演を控えるため、イベント消化待ちの様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[27日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演を控えるため、イベント消化待ちの様子見で
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)