本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(先週に米財務長官とFRB議長が対立)』にあり。
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11月23日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場(勤労感謝の日) | ||||||||||||||
06:45 | NZ)第3四半期小売売上高 |
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+20.0% | -14.6% | ||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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49.9 | 51.3 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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39.0 | 46.5 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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56.0 | 58.2 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
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46.3 | 49.5 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
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53.3 | 54.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
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42.0 | 46.9 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
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50.5 | 53.7 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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42.5 | 51.4 | |||||||||||
英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 |
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+0.27 | +0.27 | ||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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53.0 | 53.4 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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55.0 | 56.9 | |||||||||||
24:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)サンダースMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
25:30 | 米)2年債入札 |
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560億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 |
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570億ドル | |||||||||||
28:00 | 加)グラベルBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
・25時30分:米)2年債入札
・27時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・24時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場(勤労感謝の日)
・今週(11/23~)に、欧州(26日)と米国(25日)の議事録の公表を予定
・来週(11/30~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・25日(水)に、FOMC議事録(11月4日・5日開催分)の公表
・26日(木)は、米国が感謝祭で実質4連休入りとなる(26日・木→感謝祭で米国の金融市場が休場、27日・金→ブラックフライデー、祝日ではないが多くの人が休み、米国の株式・商品・債券市場が短縮取引)
・11月の月末要因(来週月曜日30日が月末最後の営業日、米感謝祭でスポットレベルは曖昧に)
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→25日に議事録の公表を予定、米財務長官とFRB議長の対立など)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→26日に議事録の公表を予定)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債入札と5年債入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週明けこそ金融市場のリスクオンの流れが強まったが、その後はリスクオンとリスクオフが日替わりになった事で、方向性が曖昧にって、ドル円は上値重く推移し、ユーロドルは底堅く推移した。結局、ドル円は103円後半で、ユーロドルは1.18半ばで週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策(25日に議事録の公表、米財務長官とFRB議長の対立など)や米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→内容次第で、欧州の景気後退懸念が噴出する可能性も。要注意
・24時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、要注意
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
・25時30分:米)2年債入札
・27時00分:米)5年債入札
→週明け月曜日
まずは、今週の金融市場の方向性を見極めたい
■11月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/23~)に、欧州(26日)と米国(25日)の議事録の公表を予定
▼来週(11/30~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼23日(月)は、日本が祝日で休場(勤労感謝の日)
▼25日(水)に、FOMC議事録(11月4日・5日開催分)の公表
▼26日(木)は、米国が感謝祭で実質4連休入りとなる(26日・木→感謝祭で米国の金融市場が休場、27日・金→ブラックフライデー、祝日ではないが多くの人が休み、米国の株式・商品・債券市場が短縮取引)
▼11月の月末要因(来週月曜日30日が月末最後の営業日、米感謝祭でスポットレベルは曖昧に)
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→25日に議事録の公表を予定、米財務長官とFRB議長の対立など)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→26日に議事録の公表を予定)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼人民元
週明けの方向性を見極めたい
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