本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑(明日にFOMC議事録公表、米財務長官とFRB議長の対立等)』にあり。
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11月24日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日休場明け ・明日(25日・水)に、FOMC議事録(11月4日・5日開催分)の公表 |
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11:30 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 |
独)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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+8.2% | +8.2% | ||||||||||
-4.3% | -4.3% | |||||||||||||
ト)景気動向指数 |
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- | 109.7 | |||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 75.4% | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 |
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90.1 | 92.7 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 87.6 | 90.3 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 93.5 | 95.0 | ||||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-35 | -23 | ||||||||||
英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
21:05 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+0.60% | +0.47% | |||||||||||
+4.80% | +5.18% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+0.8% | +1.5% | |||||||||||
↑・第3四半期住宅価格指数 | - | +0.8% | ||||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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98.0 | 100.9 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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+21 | +29 | |||||||||||
26:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:45 | 米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)7年債入札 |
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560億ドル | |||||||||||
翌 05:00 |
NZ)RBNZ金融安定報告書公表 |
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:独)IFO景況指数
・21時05分:日)黒田日銀総裁の発言
・23時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日休場明け
・明日(25日・水)に、FOMC議事録(11月4日・5日開催分)の公表
・今週(11/23~)に、欧州(26日)と米国(25日)の議事録の公表を予定
・来週(11/30~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
・26日(木)は、米国が感謝祭で実質4連休入りとなる(26日・木→感謝祭で米国の金融市場が休場、27日・金→ブラックフライデー、祝日ではないが多くの人が休み、米国の株式・商品・債券市場が短縮取引)
・11月の月末要因(来週月曜日30日が月末最後の営業日、米感謝祭でスポットレベルは曖昧に)
・米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→25日に議事録の公表を予定、米財務長官とFRB議長の対立など)
・米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
・新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
・米国の追加経済対策
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
・英国のEU離脱問題
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→26日に議事録の公表を予定)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が祝日休場明けで、黒田日銀総裁の発言やラガルドECB総裁の発言が行われる。
また、明日(25日・水)にはFOMC議事録(11月4日・5日開催分)の公表を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、東京市場や欧州市場では米ドル売りの流れが優勢となっていたが、NY市場に入って突如米ドル買い・日本円売りの流れが加速して、ドル円は一時104円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.18割れまで下落している。
本日は、米ドルの方向性と金融市場のリスク許容度、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策(25日に議事録の公表、米財務長官とFRB議長の対立など)や米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)、新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向、米国の追加経済対策、トランプ大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時05分:日)黒田日銀総裁の発言
→内容次第
・23時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)7年債入札
→NY市場に入って突如米ドル買いの流れが加速
この流れがどうなるか見極めたい
月末要因にも注意
■11月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/23~)に、欧州(26日)と米国(25日)の議事録の公表を予定
▼来週(11/30~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼23日(月)は、日本が祝日で休場(勤労感謝の日)
▼25日(水)に、FOMC議事録(11月4日・5日開催分)の公表
▼26日(木)は、米国が感謝祭で実質4連休入りとなる(26日・木→感謝祭で米国の金融市場が休場、27日・金→ブラックフライデー、祝日ではないが多くの人が休み、米国の株式・商品・債券市場が短縮取引)
▼11月の月末要因(来週月曜日30日が月末最後の営業日、米感謝祭でスポットレベルは曖昧に)
▼米国の金融政策(11月5日に金融政策を発表済み→25日に議事録の公表を予定、米財務長官とFRB議長の対立など)
▼米国の大統領選挙(新大統領はバイデン氏にほぼ確定もトランプ氏が認めない状況が続く)
▼新型コロナウイルス感染拡大やワクチン開発の動向
▼米国の追加経済対策
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ米大統領の発言(次期米大統領の発言にも注目)
▼英国のEU離脱問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み→26日に議事録の公表を予定)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(10月29日に金融政策を発表済み)
▼人民元
昨日のNY市場で突如米ドル買いが加速した為、一旦様子見
昨日のNY市場で突如米ドル買いが加速した為、一旦様子見
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