本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の発表』と『米国の株式市場の動向』、そして『週末要因やポジション調整』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)耐久財受注&【除輸送用機器】」
・「米)新築住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)IFO景況指数」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「米)バーナンキFRB議長の発言」
・「週末要因」
・「東京市場が休場明け」
・「中国市場が休場(22日・23日・24日)」
・「日米首脳会談(ニューヨーク)」
・「FOMC声明(21日公表済み)を受けての影響」
・「日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「欧州の財政・金融不安」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日は、「週末金曜日」で、「中国市場が休場」。
また、「東京市場は連休明け」となる。
本日の「米国の経済指標」は、「耐久財受注&【除輸送用機器】」と「新築住宅販売件数」がメイン。
その他、「バーナンキFRB議長の発言」への注目度も高い。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
直近の為替相場は、引き続き「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持つ中、「FOMC後に加速したドル売り地合い」の行方や15日に6年半ぶりに行われた「日本政府・日銀による為替介入での影響」や「円高牽制発言や介入警戒感での反応」に大きな注目が集まる。
その他、先週からたびたび蒸し返される「欧州の財政・金融不安」や、本日が週末金曜日であることから、「週末要因やポジション調整」での変動も気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時00分:独)IFO景況指数
→欧州の経済指標の中でもトップの影響力を誇る。内容によるユーロの動向に注目したい
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
→2つの時間において、2種類の経済指標。どちらも市場に対するインパクトは大きい。本日は特に新築住宅販売件数が重要となりやすい。あとは、NYダウの動向や週末要因にも要注意
・29時30分:米)バーナンキFRB議長の発言
→内容次第。追加金融緩和策などへの言及があれば、大きな反応になりやすい
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週末要因
・東京市場が休場明け
・中国市場が休場(22日・23日・24日)
・日米首脳会談(ニューヨーク)
・FOMC声明(21日公表済み)を受けての影響
・日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応
・欧州の財政・金融不安
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・世界的な景気先行き懸念
・金融当局者や要人による発言
9月20日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼日本政府・日銀による為替介入での変動や円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼FOMC政策金利&声明発表(21日)への思惑や結果発表での影響
▼先週から加速しているドル売りが優勢な地合いの行方
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の発表
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州の財政・金融不安の再燃
▼金融当局者や要人による発言
▼世界的な景気先行き懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼今週、東京市場や中国市場の休場が相次ぐ点
▼日米首脳会談(23日)での影響
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
9月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・週末金曜日 ・日米首脳会談(ニューヨーク) ・中国市場休場(22日・23日・24日) ・南アフリカ市場休場 ・米国の主要企業の決算発表 |
|||||||||||
14:30 |
仏)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.6% | +0.6% | |||||||
+1.7% | +1.7% | ||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | -0.2% | |||||||
+8.7% | +9.9% | ||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 106.4 | 106.7 | |||||||
↑・IFO現況指数 | 108.7 | 108.2 | |||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 104.0 | 105.2 | |||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | -1.0% | +0.3% (+0.4%) |
|||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +1.0% | -3.8% (-3.7%) |
|||||||||
22:00 | 米)デュークFRB理事の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
22:15 | 米)カミングNY連銀副総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 29.5万件 | 27.6万件 | |||||||
26:00 | 米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
29:30 | 米)バーナンキFRB議長の発言 | AA | 要人発言 | ||||||||
|
直近はユーロドルがメイン
ドル買い戻しorドル売りか。本日の方向性を見極めて
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)