本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている米ドル買いの流れの行方』と『米国の雇用統計の発表』、そして『主要な株式市場及び米長期金利の動向』にあり。
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7月2日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の独立記念日絡みで米国が連休入り(来週・5日月曜日は4日・独立記念日の振替で米国が祝日・休場に、今週末に米国は連休入りの形) |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 114.0 | ||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
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- | -914億 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +1.0% | ||||||||||
+9.5% | +7.6% | |||||||||||||
21:30 | 加)貿易収支 |
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+3.7億 | +5.9億 | ||||||||||
加)住宅建設許可 |
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-0.3% | -0.5% | |||||||||||
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+70.0万人 | +55.9万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 5.7% | 5.8% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.5万人 | +2.3万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.5% | ||||||||||||
+3.7% | +2.0% | |||||||||||||
米)貿易収支 |
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-714億 | -689億 | |||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 |
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+1.6% | -0.6% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時30分:加)貿易収支
・21時30分:加)住宅建設許可
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米国が独立記念日絡みで連休入り(来週・5日月曜日は4日・独立記念日の振替で米国が祝日・休場に、今週末に米国は連休入りの形)
・来週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
・米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、米国の独立記念日絡みで米国が連休入り(来週・5日月曜日は4日・独立記念日の振替で米国が祝日・休場に、今週末に米国は連休入りの形)となる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
その他、貿易収支と製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は110円半ばまで反落し、ユーロドルはジリジリと下落して1.19割れとなっていたが、その後に一転、日本円売り・米ドル買いの流れが強まって、ドル円は反発上昇して一時111円後半まで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.18半ばまで下落している。
本日は、引き続き、米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の雇用統計の発表と7月の月初め要因、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場(本日にOPECプラス)、バイデン政権による景気刺激策や増税案、米国が独立記念日絡みで連休となる点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・21時30分:米)貿易収支
・23時00分:米)製造業受注指数
→米国の雇用統計の発表の日
週末金曜日で、米国の独立記念日絡みで米国が連休入りとなる
米ドル買い&日本円買い→日本円売り・米ドル買い
ドル円は大きく上昇し、ユーロドルは大きめに下落
このタイミングでの米雇用統計の発表
引き続き、米ドル買い方向に考えて、ビッグイベントに臨みたい
■6月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(7/5~)に、オーストラリア(6日)の金融政策の発表と米国(7日)の議事録の公表を予定
▼6月の月末要因(6月30日が6月月末での最後の営業日)
▼7月の月初め要因(7月1日が7月月初めでの最初の営業日)
▼1日(木)に、中国の習近平国家主席が演説(中国共産党創立100周年)
▼1日(木)に、OPEC総会&OPECプラス閣僚級会合
▼1日(木)に、米国のISM製造業指数の発表
▼2日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週・5日(月)に、米国が祝日・休場(4日・独立記念日の振替、今週末に米国は連休入りの形に)
▼米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
米雇用統計の発表で臨機応変に
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