本日の為替相場の焦点は、『直近で加速している日本円売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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10月15日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(15日) ・米国の主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、その他 |
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06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 40.1 | ||||||||||
07:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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-1.2% | -0.6% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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-0.2% | -0.2% | ||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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+167億 | +207億 | ||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックス第3四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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+0.5% | -2.1% | ||||||||||
米)小売売上高 |
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-0.2% | +0.7% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +1.8% | ||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+27.0 | +34.3 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | -0.3% | |||||||||||
+9.4% | +9.0% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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- | -0.5% | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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73.1 | 72.8 | ||||||||||
米)企業在庫 |
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+0.6% | +0.5% | |||||||||||
24:45 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:20 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス第3四半期決算
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・24時45分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時20分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いモノの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(15日)
・米国の主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス、その他
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表から)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み→10月13日に議事録を公表→11月3日に次回金融政策発表を予定)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・日本の政局(10月14日衆議院解散→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日及び15日の五十日。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】とNY連銀製造業景気指数、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、米ゴールドマン・サックスの決算発表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが加速して、それに米ドル買いの流れも加わった事から、ドル円はぐんぐんと上値を試して一時113円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.15前半まで下落した。そこから、米ドルが一転して売りの流れが優勢となった事で、ドル円は一時113円前半まで反落し、ユーロドルは1.16前半まで反発した。なお、昨日のNY市場で金融市場のリスクオンの流れが加速し、日本円売りの流れが更に強まって、ドル円は113円後半まで再度上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、日本の政局(衆議院解散→19日公示→31日投開票)、注目度の高い米国の経済指標の発表、中国・恒大集団の経営破綻懸念、原油と金を中心とした商品市場、米国の債務上限問題(12月3日までつなぎ予算可決)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・時間未定:米)ゴールドマン・サックス第3四半期決算
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・24時45分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時20分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→日本円売り継続
週前半と違い、米ドルは売りが優勢も、日本円売りが更に強まり、ドル円は再度113円後半まで
11月2日3日に控える次回FOMCに向けての流れがキモ
ドル円は押し目買い回転を継続
クロス円も軒並み強い
■10月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末8日・金に発表済み)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債&10年債→12日、30年債→13日)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表から)
▼11日(月)→米国の債券市場が休場(株式市場のその他は通常通り)
▼13日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼13日(水)→FOMC議事録(9月21日・22日開催分)の公表
▼14日(木)→日本の衆議院が解散(→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
▼15日(金)→米国の小売売上高の発表
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み→10月13日に議事録を公表→11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼日本の政局(10月14日衆議院解散→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼アフガニスタン情勢
押し目買いを回転
ドル円とクロス円をメインに
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