本日の為替相場の焦点は、『先週末から加速している日本円売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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10月14日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・香港が祝日で休場 ・衆議院解散(衆議院選挙19日公示→31日投開票) ・米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、シティグループ、バンクオブアメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ユナイテッドヘルス、USバンコープ、プログレッシブ、その他 |
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07:00 | 豪)デベルRBA副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+68% | +73% | ||||||||||
09:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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4.8% | 4.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -13.75 万人 |
-14.63 万人 |
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10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+0.9% | +0.8% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+10.5% | +9.5% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -3.2% | ||||||||||
- | +9.3% | |||||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.7% | ||||||||||
- | +4.4% | |||||||||||||
19:10 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・アメリカ第3四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレー第3四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 |
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+0.5% | -1.5% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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31.9万件 | 32.6万件 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.7% | |||||||||||
+8.7% | +8.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.6% | ||||||||||||
+7.1% | +6.7% | |||||||||||||
21:35 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
未定 | 米)シティグループ第3四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
23:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +118 | ||||||||||
23:40 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)週間原油在庫 |
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- | +234.5万 | ||||||||||
26:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 40.1 | ||||||||||
翌 07:00 |
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ第3四半期決算
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第3四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時35分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・時間未定:米)シティグループ第3四半期決算
・23時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・香港が祝日で休場
・衆議院解散(衆議院選挙19日公示→31日投開票)
・米国の主要企業の決算発表→モルガン・スタンレー、シティグループ、バンクオブアメリカ、ウェルズ・ファーゴ、ユナイテッドヘルス、USバンコープ、プログレッシブ、その他
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表から)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み→10月13日に議事録を公表→11月3日に次回金融政策発表を予定)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・日本の政局(10月14日衆議院解散→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、香港が祝日で休場で、日本で衆議院の解散(衆議院選挙19日公示→31日投開票)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、モルガン・スタンレーの決算発表とシティグループの決算発表の他、週間原油在庫の公表や複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売りの流れが加速して、それに米ドル買いの流れも加わった事から、ドル円はぐんぐんと上値を試して一時113円後半まで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.15前半まで下落していたが、昨日の欧米市場で一転米ドル売りの流れが優勢になったことから、ドル円は113円前半まで反落し、ユーロドルは1.15後半まで反発している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、日本の政局(14日衆議院解散)、注目度の高い米国の経済指標の発表、中国・恒大集団の経営破綻懸念、原油と金を中心とした商品市場、米国の債務上限問題(12月3日までつなぎ予算可決)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→内容次第
・09時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ第3四半期決算
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第3四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時35分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・時間未定:米)シティグループ第3四半期決算
・23時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
→CPIとFOMC議事録を消化
米ドルは一転、売りが優勢に
本日は、要人発言多数
ここから、次回FOMCが行われる11月2日3日に向けての流れがキモとなる、重要な局面
■10月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末8日・金に発表済み)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債&10年債→12日、30年債→13日)
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表から)
▼11日(月)→米国の債券市場が休場(株式市場のその他は通常通り)
▼13日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼13日(水)→FOMC議事録(9月21日・22日開催分)の公表
▼14日(木)→日本の衆議院が解散(→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
▼15日(金)→米国の小売売上高の発表
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み→10月13日に議事録を公表→11月3日に次回金融政策発表を予定)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼日本の政局(10月14日衆議院解散→19日衆議院選挙・公示→31日投開票)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼アフガニスタン情勢
一旦様子見
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