本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米・ISM製造業景況指数の発表』にあり。
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1月4日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オーストラリア、日本、英国などが新年の連休明け ・ニュージーランドが祝日・休場 ・OPECプラス閣僚級会合 ・5日(水)→FOMC議事録(12月14日・15日開催分)の公表 ・7日(金)→米国の雇用統計の発表 |
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10:45 | 中)財新製造業PMI |
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50.0 | 49.9 | ||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.3% | ||||||||||
-3.1% | -4.1% | |||||||||||||
16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | 0.0% | ||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.4% | ||||||||||
+2.9% | +2.8% | |||||||||||||
17:55 | 独)失業率 |
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5.3% | 5.3% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.50万人 | -3.40万人 | ||||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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57.6 | 57.6 | ||||||||||
英)住宅ローン承認件数 |
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66.0千件 | 67.2千件 | |||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+8.0億 | +7.0億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+31億 | +16億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.6% | |||||||||||
- | +7.0% | |||||||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+0.8% | +1.3% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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±0.0% | +4.8% | |||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
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60.0 | 61.1 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 |
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- | 11033千件 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・オーストラリア、日本、英国などが新年の連休明け
・ニュージーランドが祝日・休場
・OPECプラス閣僚級会合
・5日(水)→FOMC議事録(12月14日・15日開催分)の公表
・7日(金)→米国の雇用統計の発表
・今週→主要国の金融政策の発表はないが、米国(5日)の議事録の公表あり
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(12月15日に金融政策発表を消化済み、1月5日にFOMC議事録の公表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
・原油と金を中心とした商品市場(1月4日にOPECプラス閣僚級会合)
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・欧州の金融政策(12月16日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(12月17日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、ニュージーランドが引き続き休場だが、オーストラリア、日本、英国などが新年の連休明けとなる。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日にはFOMC議事録(12月14日・15日開催分)の公表、週末には米国の雇用統計の発表を控える。
週明けの為替相場は、米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと115円半ばで上昇し、ユーロドルは下値を試して1.12後半まで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、月初め・四半期初め・年初め要因や注目度の高い米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日から東京やロンドンも年明け
昨日は米ドル買い・日本円買いの流れが優勢になっているが、この流れがどうなるか
本日発表のISM製造業景況指数への注目度は高い
明日にはFOMC議事録(12月14日・15日開催分)の公表、週末には米国の雇用統計の発表を控える
ここからの流れに注目
■1月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表はないが、米国(5日)の議事録の公表あり
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・年初め)
▼4日(火)→米国のISM製造業指数の発表
▼5日(水)→FOMC議事録(12月14日・15日開催分)の公表
▼6日(木)→米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(金)→米国の雇用統計の発表
▼年始で市場参加者が少ない時期
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(12月15日に金融政策発表を消化済み、1月5日にFOMC議事録の公表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場(1月4日にOPECプラス閣僚級会合)
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼欧州の金融政策(12月16日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(12月17日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
年明けのため、もうしばらく様子見で
年明けのため、もうしばらく様子見で
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