本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円、ユーロの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の消費者物価指数の発表』にあり。
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2月10日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の主要企業決算発表→デューク・エナジー、コカコーラ、タペストリー、アストラゼネカ、フィリップ・モリス、アファーム・ホールディングス、データドッグ、エクスペディア、ファーストエナジー、イルミナ、ツイッター、ベリサイン、ケロッグ、その他 ・11日(金)→日本が祝日休場 |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -0.2% | ||||||||||
+8.2% | +8.5% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+68 | +69 | ||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 11.2% | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +3.7% | ||||||||||
-1.4% | -0.7% | |||||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.0万件 | 23.8万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | |||||||||||
+7.3% | +7.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.6% | ||||||||||||
+5.9% | +5.5% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -268 | ||||||||||
26:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 |
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230億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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+250億 | -213億 | ||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 53.7 | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・26時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・11日(金)→日本が祝日休場
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(先週・2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
・ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、ベイリーBOE総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそユーロ売り・米ドル売りの流れが優勢となったが、その後に日本円売り・米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時115円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.14割れまで下落した。そこから動意が薄くなって、米ドル売り・日本円売りが優勢の中、ドル円は115円半ばで上下し、ユーロドルは1.14前半~半ばで上下している。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米国の消費者物価指数の発表や金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、ロシアのウクライナ侵攻問題、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の主要企業の決算発表(本格化)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・26時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動きやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
→米株価指数はリスクオンも、為替相場は小動き
本日、ついに米国の消費者物価指数の発表が行われる
今週最大の焦点
内容次第の面もあるが、まずは発表後の動きを見極めたい
■2月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼中国が春節の連休明け
▼主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼10日(木)→米国の消費者物価指数の発表
▼11日(金)→日本が祝日休場
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(先週・2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼バイデン米大統領の発言
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
本日に米国の消費者物価指数が発表される為、発表まで様子見で、発表後は臨機応変に
本日に米国の消費者物価指数が発表される為、発表まで様子見で、発表後は臨機応変に
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